2020/12/30(水)→2021/1/15(金)→2021/1/22(金)

 

日経平均:27,444→28,519→28,631

ダウ平均:30,409→30,814→30,996

ドル円   :103.14→103.88→103.76

 

【ゆかぴょんPF】

2020年末 基準値190,245千円→1/15(金)191,519千円→1/22(金)201,526千円

(昨年末比 +11,281千円、+5.93%)

(先週末比 +10,007千円、+5.22%)

 

良いも悪いもリモコン…、もとい、ジュミア・テクノロジーズ(JMIA)次第。

 

1/14(木)終値46.86と終値ベースの52週高値をつけた後、1/15(金)終値43.47。

 

(ここまで来たら、2020/12/23(水)高値49.00といわず、上場来高値の2020/4/17高値49.77もブチ抜けやぁ!)

と思っていたのですが、やってくれました。

 

1/22終値 56.96(前日比+11.39、+24.99%)

 

なんと2億り人に到達してしまいましたww

 

とはいっても、含み益は幻

それにPF全てを現金化したら、1000万円ぐらい源泉徴収になるので真の2億り人とはいえませんな。

 

<<ここまでのジュミアの軌跡>>

2019/4/12終値25.46(初値18.95)

2019/4/17高値49.77

2020/3/18安値2.15

2021/1/22終値56.96(高値57.43)

 

IPOから3営業日で倍になり、1年も経たずにその上場来高値から▲95.68%

そして、その上場来安値から1年も経たないうちに26.5倍に。

 

京極さんも「な、なんちゅうジェットコースター銘柄や…」とビックリです。

 

ちなみにゆかぴょんは、

・2019年9月に10ドル台で購入、8ドル台で損切り

・2020年4月に3ドル台で購入、3ドル台で薄利撤退

・2020年6月に6ドル台で購入、(8月高値20.77を通り越して)、8月に9ドル台で売却。

・2020年10月に胡散臭いハムスターが「ゆかぴょんさんの真似して、JMIA少しだけ買ってみましたよ(^^)」とコメントしたのを見て、(そうだ、買い戻さねば…)と7ドルまで下げたところから反発・上昇を開始していたところを9ドル台でジャンピングちょんまげキャッチ。

胡散臭いハムスターもたまには役に立つものですな。

 

ヤフーファイナンスでは7840万株、時価総額44.6億ドル(@103.76円で約4630億円)ですが、2020/11/30に797万株をATMオファリングで売出ししているので、8637万株、時価総額49.2億ドル(約5100億円)だと思います。

 

ゆかぴょんが見るに、世界のEC市場は棲み分けが進みつつあるように思えます。

 

先進国/先進国以外、地域、文明、EC(直販型/マーケットプレイス型)、クラウド、決済、広告、動画/音楽/ゲーム、他業種(旅行、自動車、不動産)、資本関係など結構複雑ではありますが、Amazonは先進国、アリババ・テンセント(JD.com)は中国・東南アジア。

クラウド事業進出や出資はあるにせよ、ECは直接拡大しないように思えます。

 

だとすると?

 

Amazon・アリババはクラウド事業の高収益あり。

(アマゾン・ウェブ・サービス(AWS)は190ケ国、100万以上の顧客が利用)

 

Q.クラウド事業(=高収益事業)がないEC銘柄でも時価総額は増大するか?

A.EC事業だけでも、売上・利益成長期待次第で時価総額は増大する

 ex.JD.com(JD)、メルカ・ドリブレ

 

要は、何とかのAmazonは買い、何とかの楽天は売り

ゆかぴょんは私立文系卒なので、「データは?エビデンスは?」と詰められても(知らんがな…)。

経験則や類推によって行動するのですw

 

で、上場来高値を更新したジュミアをどうするかといえば、合言葉は『握力ゴリラ』w

ストロングアホールドなのです。

 

経験則によると

・ネット事業はデータ・広告・決済

・自然発生的にシェアを握ったツールは強い

・バブった後、▲90%以上下げ、バブル時高値を抜いて来たものは強い

 

「アフリカには住所がないと智恵子はいう」

 

都市化が進んでいるとはいえ、裸の大将が「そ、そ、そこは住所でいえばど、ど、ど、どこなのかな?」と聞き返すようなところに住んでいる人が未だに多い。

ジュミアは配送する過程でデータ蓄積している点で参入障壁を築いていると言えるのかな、と。

 

先進国はネット=クレカ決済。

そうでなかった中国ではPAY決済(アリペイ・WeChatPAY)。

アフリカも中国同樣、クレカ決済が普及していないため、ジュミア・ペイ、M-Pesa(ケニアのモバイル決済)が普及。

 

昨年、PayPayが売上5億円で367億円の赤字を出しましたが、そりやまそうだろう。

だって、それを使わないといけない理由がないですもん。

 

ネットでは「キャンペーンなど大金をかけて推すサービスは普及しない」という法則があります。

日本では「現金、口振、クレカ決済でええやんけ」なのです。

 

でも、中国やアフリカではそうはいかないので、PAY系決済が普及。

決済を握るサービスは強い…はず。

 

そして、もうひとつ、バブルが崩壊した後に株価が▲90%以上となり、その後でバブル時高値を抜いてきた銘柄は強い。

代表例は、ITバブル崩壊時に株価▲99%となったAmazon、ソフトバンク。

最近だと、ビットコインやティルレイがそうなのかも…。

 

メルカ・ドリブレが数十ドル→600ドル→2000ドルとわずか10年で化けましたが、ゆかぴょんはNISA(2019年分)で簿価600ドルなのでトリプルバガー達成。

(もっと早く気がついていれば…)って、それはちょっと無理な話。

 

ジュミアがそうなるかどうか、一寸先は闇なのでわかりませんが、(時価総額がいずれ兆円単位はあってもいいんじゃね?)と思います。

 

「その握力ゴリラ、いつまで貫けるかな」

「無論、死ぬまで」

となるかどうか、明日は明日の風が吹く、と思うゆかぴょんなのであった。ちゃんちゃん。