「平成の怪物」と称された横浜高校の松坂大輔(現西武)と1998年のセンバツ決勝で戦い、関西大学第一高校卒業後は松下電器を経てプロ入りした久保康友(40)。

いわゆる「松坂世代」の最後の大物と呼ばれ、投手としてロッテ、阪神、DeNAの3球団で2桁勝利を達成するなど活躍した。

2017年にDeNAを退団し、翌18年にはアメリカの独立リーグ、19年にはメキシカンリーグで投げたが、20年は新型コロナウイルス感染拡大を受けて自宅のある兵庫県西宮市で長い「自粛生活」を送っている。「収入? ないっす(笑)」と明るく言い放つ久保に、現状とこれからのことを聞いてみた。

==(以上、引用終わり)==

https://maidonanews.jp/article/13802269

 

 

1999年-2004年 松下電器

2005年 1500万円+契約金1億(25歳、ロッテ、10勝3敗)

2006年 ***4000万円(ロッテ、7勝13敗)

2007年 ***4000万円(ロッテ、9勝8敗2H)

2008年 ***6800万円(ロッテ、4勝7敗7H)

2009年 ***7500万円(阪神、9勝8敗)

2010年 ***8800万円(阪神、14勝5敗)

2011年 1億8000万円(阪神、8勝8敗)

2012年 1億4000万円(阪神、4勝7敗)

2013年 1億2000万円(阪神、3勝4敗6S11H)

2014年 1億2500万円(DeNA、12勝6敗)

2015年 1億2000万円(DeNA、8勝7敗)

2016年 1億2000万円(DeNA、5勝8敗)

2017年 1億円******(37歳、DeNA、4勝2敗)

2018年 米独立リーグ

2019年 メキシカンリーグ

2020年 新型コロナで所属先未定

 

NPB稼働13年、推定年俸総額13億3100万円(97勝86敗6S20H)

 

ゆかぴょんは、"やきう"には興味がないですが、糾弾、もとい球団経営とか、人間ドラマには興味があります。

小・中・高・社会人・プロ・海外と"やきう""やきう""やきう"の人生。

 
ロッテ入団時24歳。
ここまで稼げるとは本人も思っていなかったんじゃないでしょうか。
 
1800万円超の所得税は37-40%、住民税は10%、健保・年金は上限有なので考慮不要として、ざっくり半分として13年で手取り6億6550万円。
阪神時代を除いて、CM/サイン会/メーカー契約料はそこまで稼いでないと思います。
これだけの所得があれば「無職生活開始!」でも普通は問題ないでしょう。
 
急に大金が入ってくればおかしくなる人も一定出てきますが、野球部とはいえサラリーマンとして勤務した社会人経験5年があり、最初に入った球団がロッテならそんなに浮つかないんじゃーないかと。
 
これが野球漬けの高卒or大卒で阪神に入って、タニマチ攻勢で税金のかからないお金がジャブジャブ入ってくるような環境だと違っていたのかな、と。
 
でも、
・20年は新型コロナウイルス感染拡大を受けて自宅のある兵庫県西宮市で長い「自粛生活」を送っている。「収入? ないっす(笑)」と明るく言い放つ
「何もしていませんよ。遅くまでAmazonプライムを見て、昼まで寝ることも。週末には長男(小4)の少年野球チームで教えたりもしています。ここまで家族とずっと一緒にいるのは初めてなので、すごく新鮮だし、良い経験になっています。収入はないですけど、嫁さんには常に『まだ働かなくて大丈夫?』と確認していて、現役時代の蓄えが危なくなったらいつでもすぐ働く心構えはできています」
ってどういうことなんですかね?
 
新型コロナがなければ(金のためというより世界各国野球従業巡り的な趣味的動機で)現役続行のはずだったので、暇で収入がないのはわかります。
でも、家計や資産管理は嫁に丸投げ、中身は知らないというのは他人事ながら(危ないなあ…)と思います。
もしも、「そろそろ働いてくれないと…」と言われたら、その時にはどうしようもなくなってるんじゃないですかね?
 
少子化、野球以外へスポーツへの分散もあって、野球小僧は減る一方。
そのうち、高校時点で韓国みたいに選ばれたごくわずかのエリートが野球をするような状況になり、足りない分は外人という相撲界みたいになるのかな…と思うゆかぴょんなのであった。ちゃんちゃん。