日本の住宅政策、高床式にしろとまでは言わないが川の中流、上流部の堤防を廃止し、川が流れるままに任せ、人間はかつて安全だった地域に転居するのがいいのではないか

大水の時、床下浸水くらいの可能性はあるが、子供の頃は床下浸水なんて夕立の時のいつもの風景だった。今のように、堤防が決壊し、その部分に水が集中して流れ込み、床上浸水などの大きな被害を受けるよりも、そんな危険にいつも晒されるよりも余程ましだと思っている。

==(以上、引用終わり)==

本文では「高床式住居にしよう」などとは書いていないのに、このタイトルは?

BLOGOSの編集の仕業かな?と思ったら、この川北英隆京都大学名誉教授自身のブログでもそうタイトルがつけられている。

 

日本の人口が3000万人以下、産業革命以前の農業人口が8割の時代ならいざしらず、人口1億2000万人の現代において「川の中流、上流部の堤防を廃止し、川が流れるままに任せ、人間はかつて安全だった地域に転居する」などということが出来るはずもないことはわかりきったことでしょう。

 

「因習の、もとい、殷周の世に返れ」

呆けも大概にしてほしい、と思うゆかぴょんなのであった。ちゃんちゃん。