9/23のグッチーポストで編集部から、

ぐっちー編集長が病気療養のため緊急入院いたしました。主治医からは治療に専念するよう執筆活動を禁止されており、回復にはしばらく時間がかかる見込みのため、ぐっちー編集長の有料メルマガ「経済ZAP」、ぐっちー編集長の経済ZAPコミュニティについては新規購読申し込みを中止しております」

と案内されていたぐっちーさんですが、9/24に亡くなられたようです。

※追記1 リンク先のまいりサイトから削除されたようです。検索結果には出るみたいですが…。

 うーむ、もしも存命だった場合、マズいですかね?そのときはこの記事を削除します)

※追記2 ぐっちーぽすとに逝去のご案内が掲載されました。

"まいり"に当初掲載の通り、 9月24日17時40分、逝去、享年59歳、死因は食道癌、とのこと。 本人及びご家族の希望によりしばらく公表を避けていたということのようです )

 

ゆかぴょんはコメント欄の書き込みで(え?マジで?)とググってみるも、"死亡"のサジェストは出るものの死亡確認できず。

東洋経済オンラインの著者ページに記載されている本名でググると<まいりサイト>がヒット、確認出来ました。

 

(おいおい、ぐっちーポスト編集部仕事しろよ!緊急入院の案内はするのに、数日経過しても死去のご案内しないちゅーのはどういうこっちゃい!)

さすがに有料メルマガ会員には案内したのかなあ?

9/27にぐっちーポストにお見舞いコメントした人が間抜けに思えるやろがい。

 

1960年生まれ。慶應義塾大学経済学部卒業。
丸紅を経て1986年ウォールストリートへ。
モルガン・スタンレー、ABNアムロなど欧米の金融機関を経て、ブティックの投資銀行を開設。
M&Aから民事再生、地方再生まで、幅広くディールをこなす一方で「ぐっちーさん」のペンネームで経済金融評論家としても活躍し、2007年にはアルファブロガー・アワードを受賞。

 

うーむ、中高一貫進学校の生徒に「こんな人生どう?」と提案したら、 「梵天丸もかくありたい!」と答える人が多いのではないでしょうか?

世間体はいいし、おそらくは日本のサラリーマンより遥かに稼いだだろうし、地方再生に貢献してブログ・メルマガで情報発信しつつ銭儲けも出来る…。

何となく大学に進学し、何となくそれなりの企業に就職し、(こんなはずでは…、満員電車で通勤辛い、意味のない会議ウザい、サービス残業多すぎ)と悩めるリーマン・OLになる人が大多数な中、一つでも実現出来るか怪しいことをいくつも成し遂げる、裏山しい限りですな。

 

それはさておき、佐藤優氏と同様、「トランプが当選することはありえない!」と断言されていた方でした。

まあ、ゆかぴょんも米マスコミの報道をそのまま垂れ流す日本のマスゴミのニュースでヒラリーの支持率(45%前後)とトランプのそれ(40%弱)を比較したら、「まあ、そうですよねー」と思っていただけに責めているわけではありません。

 

ただ、<東海岸(ウォール街/ワシントン、金融と米政府)と西海岸(シアトル/シスコ/ロス、ITとハリウッッド)だけが米国ではない>ということを学習しました。

そして、<<東西海岸を知ることで<自分は米国通>と自負している人>>のバイアスの怪しさにも注意せんといかんな、と。

 

リアルタイムで観察していないと、「リーマンショックを予言していた」「トランプ当選を予測していた」という人はワラワラと現れるので、意外なイベントが起きた時には検証を心がけておくとよいです。

 

厨房ヒキニートでも一端の評論家になれるこの情報過多社会。

疾風に勁草を知る意味で、<誰が高度な見識を持っているのか、そして、どういうスタンス、意図で情報を発信しているのか>を知ることは非常に大事。

 

トランプ当選に関しては、渡瀬裕哉氏の米国政治分析がピカイチでしたな。

サイトの更新が途絶えているのですが、お元気なのかしらん?

 

などとまとまりのないことを連連と書いてしまいましたが、山口正洋氏のご冥福をお祈りするゆかぴょんなのであった。ちゃんちゃん。