このほど、発表された最新の調査によると、UK(英国)と称される北アイルランドとスコットランド、ウェールズを省く「イングランド」の土地半分が、人口にしてわずか1%でしかない貴族や企業などに所有されていることが明らかになったという。
イングランドの人口はおよそ5,500万人。調査によると、このうちの約25,000人が貴族と大企業の会員だという。
==(以上、引用終わり)==
貴族が約30%、大企業が約18%、王室が約1.4%の土地を所有しているのだとか。
マジか、格差社会やのう…。
まあ、日本も戦後の華族制度廃止、財閥解体、農地改革、相続税の導入がなければ、華族・財閥・不在地主が大部分の土地を所有し、庶民は賃貸が当然でマイホーム・住宅ローンが存在しない社会構造のままだった可能性が高いと思いますけど…。
実際、住宅ローンは高度成長期に生まれた新商品だったような…。
ちなみに戦後の共産党の政策は
・ 農地は自給用の田畑のみをコルホーズ(半官半民)の共同組合経営として認める
・残りはソフホーズ(国営農場)として国有化した上で農業従事者は国から土地を借りて耕作する
というもの。
…誰がどう見ても失敗政策です、有難うございましたw
罷り間違って、共産革命が成功し、共産党政権が出来ていたら…。
ゆかぴょんは時々アカっぽいことを主張する団塊の世代と政治について論じることがあるのですが、若かりし頃の黒歴史を指摘しても頑なに認めることがありませんな。
革命→共産党政権が成立したら、それは必ず「反革命罪」「秘密警察」「強制収容所」がセットになりまっせ。
そうでない東側の国が存在しましたか?
「いや、そんなことはない」という回答は未だになし。
共産党政権の元で自国政権を批判したらどうなるか?
「アベガー、モリカケガー」なんてありえませんよ。
そんなことしたら、深夜か早朝に二人組の男がやってきて「貴方にシベリアで木の本数を数える仕事を斡旋します」となりますからな。
ゆかぴょんがパヨチンを話にならないバカかお花畑と見下すのは、安倍政権批判を「独裁」だの「ヒトラー」だのと安直なレッテル張りをすること。
あんなものが独裁であるわけがないし、ヒトラーに比すほどの悪党でもない。
自分たちの主張が正しく、それに沿わないものを悪魔化(デモナイゼーション)する姿勢こそが、独善であり、地獄へと至る道に敷き詰める善意の煉瓦。
まあ、政策が与党に対する反対しかないようでは永遠のゼロならぬ永遠の野党ですな。
極論は解決策としては不適切であるが、問題を浮き彫りにする。
超格差社会が正しいとは思いませんが、共産主義はアカンなあ、とゆかぴょんが思う由縁。
もっとも、ロシア(旧ソ連)・中国共産党政権・北朝鮮は、権力=財力で英国以上の超々格差社会なので、超格差社会であっても英国の方がよっぽどマシでしょうな、と思うゆかぴょんなのであった。ちゃんちゃん。
【追記・真偽不明】
931 名前:名無しさん@おーぷん[] 投稿日:19/11/14(木)14:37:53 ID:JW.q5.L1
大学の頃、イギリスから留学してきてた人が貴族の家の子だったが、一般的な貴族のイメージからかけ離れているというか、完全に農家の子供だった。
実家の私有地で大規模農場やって、貴族なのに家族全員農作業しているらしい。
土地の維持費、農作業の手伝いの人のバイト代、農業機械の維持費、どうしても行かないといけない貴族の行事の経費を差し引いたら
サラリーマンの年収に毛が生えた程度のお金しか残らないと言っていた。
日本への留学も農学系かつ奨学金取れなければ出してもらえなかったと。
それにしたって
「女王陛下かエディンバラ公が亡くなるなら冬がいいな(農閑期だから)」
は不謹慎と不敬が過ぎないかと今でも彼女のことを思い出す度に思う。
(ゆかぴょんの感想)
…ホンマかよ、そんな状態でよく何世代も維持できるもんですな。
日本同様、先祖代々の土地!みたいな執着があちらにもあるんですかね?
土地を売却して株で買っておけば?と思うのですが、収益還元法からすると1億円ぐらいにしかならないとかそんな感じ?