富士通は26日、2020年度までにグループ全体で5000人規模の配置転換を行うと発表した。対象となるのは総務や経理などの間接部門で、研修を通じて営業職やシステムエンジニアとして育成する。IT(情報技術)サービスなどの成長分野を強化する狙いがある。
富士通はグループ全体で間接部門に約2万人の従業員がいる。配置転換後の仕事に合わない従業員は、転職を支援する制度を提案することもあるという。
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ヤフーファイナンスによると富士通の従業員は(単独)32,969人 、(連結) 140,365人 。
記事によると「グループ全体で」とのことだから、14万人中の5千人ということなんでしょう。
総務や経理で働いてた人がちょっと研修を受けたぐらいで営業職やシステムエンジニアになれるんだったら、何の苦労もないっすよ。
早期退職制度を実施して割増退職金を払う体力もなくなってきた…ということなのかなあ?
株価的には年初来高値8,533円(3/23)、そこから3/23に年初来安値6,086円をつけ、9/26にザラ場8,250円をつけたところから10/26終値7,003円。
来年、改元・消費税増税とシステム案件アリアリだから、ある程度業績が見えてるのかも…だけど、こんな配置転換して自主退職を促す企業の業績が上向くとも思えない。
来週、ちょこっと空売りしたろまいか!と思うゆかぴょんなのであった。ちゃんちゃん。