2018/05/11(金)→2018/05/18(金)

日経平均:22,752→22,930

ダウ平均:24,831→24,715

ドル円:109.40→110.77

 

何となく順調に円安・株高。

ゆかぴょんPFは 140,114千円→140,555千円(+441千円 +0.31%)

 

今週は優待株PFにフジオフードS(2752)、鳥貴族(3193)、夢の街創造委員会(2484)、プレナス(9945)、イートアンド(2882)、トランザクション(7818)を購入。

中長期ホールド予定銘柄として、JACリクルートメント(2124)、カチタス(8919)を購入。

これでキャッシュポジションは52%となりました。

 

それはそうと、毎年春になると 「セル・イン・メイ(Sell in May and go away. But remember come back in September、5月は株を売ってどこかへ行け。ただ9月に戻ってこい)」 と言われだすじゃないですか。

 

一つにはアノマリー(はっきりとした理論的な根拠を持つわけではないが、よく当たるかもしれないとされる経験則 )であり、トートロジー的に市場参加者がその存在を半信半疑ながらも認知し、影響を受けた行動を取ることで自己実現するのかもしれません。

あえて、合理的に説明しようとすると、

【4~5月】

機関投資家は決算を控える3月はあまり動けないが、年度明けの4月になると、例えば年金ファンドには新たな資金が入ってくる。また新卒者や退職者が新年度入りを契機に保険契約を結ぶことも多いため、新たな資金が株式に向かい易く株価上昇要因となる。

【6~8月】

6~8月はバケーション・シーズンで市場参加者(買い手)が減り、株価が下がりやすくなる。

 

日本の株価も売買高の7割を占める外国人投資家次第という面があるため、同様の傾向があるとのこと。

確かに、盆休みの薄商いで円急騰・株急落というのは時々発生してますな。

15年間(2001~16年)でTOPIX(東証株価指数)の月次の動きだと、 月間騰落率の平均値、中間値がともにプラスだった月は(上げ幅の大きい順に)11月、2月、1月、10月、5月なんだとか。

月間騰落率を年初から順にみると、1月から5月までがすべてプラス6~8月は連続マイナス9~11月がすべてプラス、そして12月はマイナスに転じている。

 

もう一つ、日照量の増減が人の積極性に影響を与えるという説がある。

日照量の少ない日本海側や北欧では、そうでない地域に比べて鬱病の発症率や社交性に顕著な違いがあることが知られていますが、日照量の増減自体も影響が大きいんだとか。

 

どういうことかというと、日照量が減っていく冬至に向かって人は積極性が減少し、冬至を過ぎて日照量が増加していくにつれ積極性が増加するのでは?という仮説。

うーん、正直、12月と1・2月で心理的に変化するだろうか?という点はちと疑問。

日照量は確かに冬至が底なんだろうけど、気温的には2月が底だから。

でも、春が近づくにつれ、気分が明るくなるのはわかる。

積極性の増加をリスク選好度が高まると読み替えると確かに納得。

 

ちなみにこの仮説(最近記事を見たのですが、ソース発見できず)では、北半球の株式市場はセルインメイの相関が顕著だったそうですが、南半球では相関がなかったとのことです。

日照量の増減の問題なら逆相関になりそうなものですが、何でなんでしょうかね?

おそらく、市場規模が小さく、欧米の投資家の行動の影響が大きすぎるから…なのかな?

 

「市場は逃げない、価格はどうあれ、いつでも買い戻しは可能」「個別銘柄で機会損失が嫌なら日経平均先物やブル型ETFで1月~5月は買い持ち、6~8月は売り持ち、9~11月は買い持ち」とすればいいのかな?

 
6月~8月にノーポジにしといて大失敗!ということがあったかどうか?

・2005年8月郵政解散、8月半ばから急上昇

→9月から買っても遅くはなかった

 

・2008年9月リーマンショック

→9月から市場に戻ってきたら直撃被弾だけど、6~8月も下げてたからノーポジは間違いではない

 

・2015年6月上海ショック

→8月にも急落あり、ノーポジが正解

 

・2016年6月ブレグジット

→ノーポジが正解

 

おぼろげな記憶で挙げた数例だけど、上げ相場の起点や急落したその時に「買っとけばよかったぜ!」という局面はあるにせよ、ポジションを低くしておいた方が正解のケースが多いように思う。

少なくとも、致命的な失敗はあまりないような…。

 

6/12に米朝会談が予定されていますが、トランプのモチベーションは「11月の米中間選挙の支持率をどう上げるか」、これに尽きるはず。

一部にはノーベル平和賞欲しさに変な妥協をするんじゃないかと懸念する識者もいるようですが、そういうこと言ってる評論家はアホだとゆかぴょんは思っとりま。

トランプのパーソナリティ分析をすれば「オバマが貰ったノーベル平和賞なんぞ欲しくない!」に決まってるじゃーないですか。

 

トランプは徹頭徹尾、自分ファースト

ビジネスで成功し、知名度と資産を築き上げた今、欲しいのは【偉大な大統領】として歴史に名を残すこと

メラニア夫人はトロフィーワイフで愛玩物。ファーストレディーになるとヌードモデル時代の画像が出回ることを嫌がっていましたが、トランプは気にする気配なし。

多分、身内でも本当に大事にしてるのはイヴァンカだけで、他の子どもは普通に成功しれくれればいいやぐらいに思っているように見受けられる。

 

そんなトランプだから、米朝会談も「自分の損得、自分の名声度が上昇するかどうか」で判断するはず。

オバマ時代は北朝鮮の核問題は先送りしても良かったのですが、さすがにあと2年放置するともしかしたら本当に米国に届くICBMを配備しかねないため、基本的にはトランプの判断基準は米国の国益とほぼ一致するはずではあります。

 

そうなると、どうなんですかね?

米朝会談というやるだけのことはやっておいて、「コリァ、あかんね、シバかないと」で北爆撃もありえるのかな、と。

 

戦争になると大統領の支持率が上がる、ただしその効果は3ケ月程度というのが、湾岸戦争以来の経験則。
11月の米中間選挙から逆算すると8~10月に開戦が理想的。
 
戦争になると北朝鮮がソウルを砲撃、日本にもミサイルが飛んでくる?
ゆかぴょんはそれを眉唾だと思っとりま。
 
北の願望は体制の維持。
自分からの奇襲攻撃は自殺行為というのは百も承知。
だから、開戦のきっかけは(自作自演も含む)リメンバー・XXXで実質的には米軍の開戦劈頭の集中攻撃から始まる。
ソウルに向けた砲も日本向けの中距離弾道弾も、整備不良で大した数がないものを開戦時に大部分は破壊されてしまうと予測。
 
だから、そうはさせまじと北の首領様と工作員、正恩と文酋長が南北融和ムードの演出に必死。
「トランプ、空気読むな!ヤレ、やっちまえ!」
などと妄想すると、ポジション増やしてしまったのは失敗だったかな?と思うゆかぴょんなのであった。ちゃんちゃん。