経済コラムマガジン(2018/4/30-984号)「ノーパンシャブシャブ事件の顛末」の感想。
「ノーパンしゃぶしゃぶ」での接待が問題になり大蔵省を退官した官僚の言い訳を筆者は聞いたことがあり、以下、これを記す。たしかに「ノーパンしゃぶしゃぶ」で接待されたが、これは仕事の合間を抜けて陳情を聞くためだったという。当時、目立たないところで陳情を受けながら食事(夜食)するとしたなら、この「ノーパンしゃぶしゃぶ」みたいな所しかなかったと言う。陳情を聞きながらの食事が終わると、さっさと役所に戻り朝まで仕事を続ける毎日であったという。この官僚の言い分を信じるかどうかは読者の方にお任せする(筆者は信じても良いと感じる)。
ちなみに「ノーパンしゃぶしゃぶ」で接待を受けたとされる柔軟派の官僚は、夜中に仕事をする時は自分の机を廊下に出しそこで仕事をしていたという。それは盗聴を恐れたからである。仮に盗聴器がないとしても「盗聴されているのではないか」と感じられることがプレッシャーになったという。
==(以上、引用終わり。赤字下線部はゆかぴょんが追加)==
ゆかぴょんの感想は「いや、その理屈はおかしいw」
何で、ノーパンシャブシャブやねんw
目立たないとところであれば、料亭でもいいし、都心にある自社接待施設でもいいし、レストランの個室でも、カラオケボックスでもいいでしょうが。
山本一郎が財務省事務次官・福田淳一セクハラ事件で主張したように
「凡人はセクハラ思考と仕事思考を同時に走らせることは出来ない(仕事の効率が著しく下がる)が、東大に合格する偏差値エリートのそのまたトップクラスはそれぐらいの並行思考は余裕なんです」
という理屈はわからないでもないけれど、それにしてもノーパンシャブシャブw
・大蔵官僚のストレス解消、より強い刺激志向(嗜好)
・大蔵官僚の清濁併せ飲む、オレってこんなバカなことも出来るんだぜ的なバンカラ思考
・MOF担による過剰接待
そういったものが絡んでのモノなのだと思いますけど、バレたら当然叩かれるし、一生モノの恥ですよね?
(不倫といっしょで、イケナイものだからこそイイ!という面もあると思いますが)
で、実際にバレてキャリアを棒に振ったわけで。
さらにおかしいと思うのが、
>「ノーパンしゃぶしゃぶ」で接待を受けたとされる柔軟派の官僚は盗聴を恐れていた
ハァ?馬鹿なの、死ぬの?
ノーパンシャブシャブのお店なら盗聴されないの?
外国の諜報機関が経営者に接触して、「金出すから監視カメラと盗聴器を設置して、予約時と入店時には連絡してくれ」と交渉したら「喜んで!」と答えるでしょうな。
で、1990年代の米国のジャパンパッシングに利用された、と。
もうね、バッカじゃなかろうか、ルンバ!でしょ。
ゆかぴょん、経済コラムマガジンは好きなんだけど、この記事はいささかどうかと思う。
ただ、財務省事務次官・福田淳一セクハラ事件の対応を見る限り、「当時の、当事者の大蔵官僚の言い訳」がこんなお粗末なものであったというのは多分本当なんだろう、さもありなんと思います。
日本のベストアンドブライテストであるはずの大蔵(財務)官僚がこんなんじゃ国が傾くのも当たり前だわ、と思うゆかぴょんなのであった。ちゃんちゃん。