青森市が昨年10月に始めたボランティアポイント制度が物議をかもしています。
ボランティア1回に対して100Pが貰え、ポイントに応じて商品券や市営バスのカードに交換できるというものですが、その中に屋根の雪下ろし作業(条件にもよるけど、1人でやるなら1回3万円でもおかしくない作業量)があり、「そりゃ、ガチの重労働じゃね?」「ボランティアを名分にして時給100円でこき使うのはどうなの?」と批判が殺到。
大企業がロクにない青森で、大企業準拠の給料を貰っている公務員らしいアイディアですな。
ゆかぴょんも「バカなの?死ぬの?」と思います。
月給20万円以下の求人がほとんどの青森、若年層なんかカツカツの生活だろうに、さらにボランティアしませんか?ってことでしょう。
未来に希望が全く持てない奴隷労働そのものじゃーないですか。
こんな奴隷労働で、ギックリ腰になったり、酷ければ死亡したりした日には浮かばれない。
自分のことは自分でやれ!
外注するなら、労働には正当な対価を払え、と。
払えないなら、そこから引っ越すなり、何なりしろと。
補助金も雪かきじゃなくて、雪かきしないでいい仕組み、例えば屋根の形状を工夫した住宅の普及や屋根雪落雪システムに使いなさいよ。
毎年、雪かき作業に補助金を出したところで、効果が蓄積されるわけじゃない。
雪かきが不要になる仕組みに投資しろ、と。
無理のある仕組みをボランティアという美名で強要するような社会には先がない。
とーほぐには希望が持てませんな、と思うゆかぴょんなのであった。ちゃんちゃん。