2018/01/12(金)→2018/01/19(金)
日経平均:23,653→23,808.06
ダウ平均:25,303→26,071.72
ドル円:111.06→110.70
ゆかぴょんPFは139,388千円→141,215千円(+1,827千円 +1.3%)
日米とも指数は上昇、為替は円高に。
今週はIBMの決算発表がありました。
いつもゆかぴょんは東条さんの記事を参考にしています。
抜粋すると
<2017年4Q>
売上高:前年同期比3.5%増の225億4300万ドル
(23四半期ぶりの増収)
純利益:10億5400万ドルの赤字
(米国の税制改革に関連して約55億ドルの特別費用を計上したことが影響した)
<2017年通期>
売上高:前年同期比1%減の791億3900万ドル
純利益:同51.6%減の57億5300万ドル
※2017年通期のEPSは前年比-50%の6.14ドル。
Non-GAAPのEPS(調整済み利益)は13.80ドルで、前年比+2%。
税制改革関連の特別費用という特殊要因を除けば、ようやく通年での増収が見込める状況になってきており、EPSも伸びています。
ただ、売上高が伸びたのは新型メインフレームの発売で金融機関や官公庁などの買い替え需要によるもののようです。
<売上高(Systems)>
2017年4Q:33.32億ドル(前年同期比:+31.7%)
2017年通期:81.94億ドル(前年比:+6.2%)
期待されているWatosonのコグニティブ事業は第3Qの+3.9%からは後退。
<売上高(コグニティブ・ソリューション)>
2017年4Q:54.32億ドル(前年同期比:+2.5%)
2017年通期:184.53億ドル(前年比:+1.5%)
2017年4Qでは戦略的必須分野(アナリティクス、クラウド、モバイル、セキュリティー、ソーシャル)の売上高は全体の46%に到達、対前年同期比では+14%。特にクラウドが前年同期比+27%と顕著に伸びている。
うーん、増収減益、税制改革による特殊要因がなければ来年にも増収増益基調になりそうではあるんだけど、コグニティブ・ソリーション事業の伸びが通期+1.5%?これは大いに不満かな、と。
多分、そんな失望もあって、決算発表後の1/19(金)の株価は162.37(▲6.75 ▲3.99%)と大きく下落。
ゆかぴょんの米株PFもそのせいでダウ(+0.21%)/ナス(+0.55%)/S&P500(+0.44%)なのに、▲0.38%ort
救いは、半導体株(ASML、LRCX)が上昇していること。
11月頃に「半導体市況はピークをつけた?」というニュースが流れて大きく下落したんだけど、ゆかぴょん的には「いや、2019年に中国の紫光集団(XMC)の武漢、南京、成都の巨大工場が動き出す前がピークになるんじゃね?だとしたら、ピークはまだ先では?」と思っていたけど、どうやらその推測が当たっていたみたい。
ただ、今から買うのはどうなんだろ?
シリコン(信越、SUMCO)や超純水(野村マイクロ)、真空シール(フェローテック)、検査装置(レーザーテック)なんかはもう相当株価は騰がっているけど、どこまで織り込んでいるのかなあ、と。
おそるおそるの今更ながらのジャンピング置き石投資をすべきか否か、悩んでるタール人のゆかぴょんなのであった。ちゃんちゃん。