寝る前にはダウが280ドルほど上昇していて「明日もお江戸は日本晴れ」でスヤスヤだったのに 起きてビックリ!
25,792.86ドル ▲10.33 ▲0.04%。
その流れを受けて日本株も下げる。
ゆかぴょんPFは、TDKの踏ん張りなどで一時プラスも結局はちょい下げ。
TDKですが、
<SMBC日興証券が16日付で、投資評価「1」を継続し、目標株価を1万1200円から1万5000円へ引き上げたことが好材料視されたようだ。同社は12年3月期以降に事業構造改革、高周波事業のカーブアウト、センサー企業の買収などを相次いで行い、事業ポートフォリオの大幅な入れ替えを実施 >
とのことみたいです。
TDKの本日終値10,290円だよ?
目標株価なんて当てにならないけど、方針変更して結果がすぐに出るわけないのに、そんなに高くなるのかな?
ゆかぴょんPFの日本電産、TDK、ナブテスコ、どうにもアカンなあ…と思いつつも、ロボット・工場自動化なら日本電産(モーター)、ナブテスコ(ロボット用精密減速機)の需要は右肩上がりでしょ?と思い、下げても知れてるから耐えろ!新兵物語!と踏ん張った甲斐があってようやく何とか13%前後のプラスに。
TDKは「センサー事業に舵を切る」との宣言を信じて、遠目の石のつもりが意外と早く評価され…という感じ。
ただ、ゆかぴょん、どうも詰めが甘い。
ロボットなら、ファナック、安川電機>不二越
減速機なら、ハーモニック・ドライブ・システムズ>ナブテスコ
温度センサーなら、SEMITEC>チノー
搬送システムなら、ダイフク>富士機械製造
ことごとく外れの方を引いているような感じ。
まあ、SEMITECは研究不足で気づいていなかったり、ロボットは王道すぎてファナックは買えず、安川は以前に売却して売値より高いところで再度in出来ずじまいだったりなんだけど。
ただ、世の中の大きな流れは、AI・ロボット・工場自動化・IoT・自動運転の方向に進んでいるのは間違いない。
ITバブルと同じで、過大な期待、玉石混合な銘柄、後に中央銀行バブル・金融超緩和バブルと言われることになるかもしれない過剰流動性でそのうち相場は壊れるかもしれないけれど、騰がっているうちはついていくべきなのだと思う。
そういう意味では、ロックウェル・オートメーション(ROK)も多分アホールドでOK牧場。
21世紀の労働者はラッダイト運動(※)ではなく、自らの雇用を奪うことになりそうなテクノロジーに投資すべきなのである。
弓矢から鉄砲、人力・畜力・水力・風力→蒸気機関、蒸気機関→電気、石炭→石油、算盤→電卓→PC→モバイル…。
テクノロジーが世の中を一変させる時にチャンスあり。
うーん、2015年に「これからはAIだ!」と思っていたのに、投資に成功したとは言い難いのは辛いなあ…。
それもこれもIBMが悪いw
だけど、これはIBMに偏った投資をして、GOOG、AMZN、AAPL、FB、MSFTへの投資をおそろかにしたゆかぴょんの失策ですな。
ゆかぴょん流AIファンドとかロボットファンドを組成していれば、大きく外れることはなかったのに…。
まあ、その、ワレ事において後悔せず。
反省はするけど、後悔はしないという姿勢で相場に臨もうと決意を新たにするゆかぴょんなのであった。ちゃんちゃん。
※ラッダイト運動とは
1811年から1817年頃、イギリス中・北部の織物工業地帯に起こった機械破壊運動。
産業革命にともなう機械使用の普及により、失業のおそれを感じた手工業者・労働者が起こした。