愛媛県にある伊方原子力発電所3号機について広島高等裁判所は「阿蘇山が噴火した場合の火砕流が、原発に到達する可能性が小さいとは言えない」と指摘し、運転の停止を命じる仮処分の決定をしました。
伊方原発3号機は定期検査のため運転を停止中ですが、仮処分の効力は決定が覆されない限り続くため、定期検査が終了する来年2月以降も運転できない状態が続く可能性が高くなりました。
==(以上、引用終わり)==
まあ、ゆかぴょんも中央構造線上という伊方原発の立地には「あんなとこに建てようと決めたバカは誰なんじゃい」と思わなくもないのですが、それはともかくこの判決理由はないでしょう。
日本で、大地震・津波・巨大噴火のリスクがなくて、大量の水を取水出来て、大都市(電力消費地)からそう遠くないところという立地はそうそうないわけでどこも難あり物件といえるんでしょうが、日本の歴史が3000年ないのに何万年に一度の巨大災害を理由にした判決は呆れます。
野々上友之裁判官(64歳、33期、東大、広島高裁第2部部総括[民事]、岡山地裁所長)は2017年12月21日が定年退官発令予定日。
来週の木曜で定年退職。
国の意向に逆らった判決を出した裁判官は出世できなくなるらしいですが、このタイミングなら安心してイタチの最後っ屁をブッ放せるといった感のある判決ですな。
稼働できるものは稼働させて金を稼がないと廃炉もままならないし、稼働停止したところで使用済み核燃料棒を原発建屋の上階のプールで保管してるんだから、安全度は対して変わらない。
放射脳の文系法匪、ここに極まれり。
ゆかぴょんが主張する「日本の法曹界は法匪ばかり、腐っとる」という偏見がまた裏付けられましたな。
こんな老害がお高い年金を貰ったり、公証役場なんかの楽勝天下り斡旋されたり、高級老人ホームで薄給介護職の世話になる…。
まっこち、やってられん世の中ですなあ、と思うゆかぴょんなのであった。ちゃんちゃん。