札幌に到着するや、相方は「すみません、一眠りさせてください」と泣きを入れる。
飛行機も車も、おんどれはずっと寝てたやないけ、と思うも、まー、しゃーない、相方友人に三次会・四次会へ連行され、ガンガンに飲まされてたみたいだからのう。
ということで、ゆかぴょんは一人で市内散策。
北海道は初めてなんですが、なんというか、街並みと空気が綺麗で開放感があっていいなあ、というのが第一印象。
大通り公園、日本三大がっかり名所の時計台を見て、旧北海道庁を見学。
開拓の歴史、アイヌ、ロシアとの関係など、ゴールデンカムイを思い出しつつ眺めると「ふーむ、ふむ、ふむ」といろいろと興味深い。
その後、アニメイトのある一角へと向かう。
そう、「這いよれ!ニャル子さん」の聖地巡礼なのである。
入ってみると、ワンフロアのせいか、聖地ラバハキアよりも充実しているかのような錯覚が。
日本には、これだけの週刊/隔週/月刊マンガが発刊されてるのか、とか、ラノベ・マンガで名前すら知らない作品がこんなにあるのか、とか、新鮮な驚きあり。
ちなみにニャル子さんの小説を置いているのか探してみたのですが、見当たりませんでした。
参考にした聖地巡礼記事だと、「這いよれ!ニャル子さん」のコーナーがあったのですが、小説は2014年3月完結、アニメ2期が2013年6月終了、OVAが2015年6月に発売された後は、小説/マンガ/アニメ、一切の新コンテンツなしでは致し方ありませんか…。
それにしても、札幌市のこの一角、アニメイト、メロンブックス、とらのあな、Bookoff、と集中しすぎw
調べてみたら、札幌市は200万都市ながら、アニメイト、メロンブックス、とらのあなはここだけ!しかないんですな。
・アニメイト(札幌、旭川、函館、新千歳、釧路)
・メロンブックス(札幌)
・とらの穴(札幌)
てーことは、札幌のみならず、近隣の小樽・石狩・北広島などからも大きなお友達が大集合というわけで…。
「オタクの貴方は!」「おお、梵天丸殿ではないか、敬礼!」みたいな遭遇がしょっちゅう発生するわけですよね?
ゆかぴょん、外出した時に「貴様、よくも抜け抜けと!ここで会ったが百年目!」みたいに外で知人と偶然出会った経験はほとんどありません。
まあ、「象さんだよw」とコートをエリマキトカゲのエリのように肌蹴る痴人に遭遇したことはありますが…。
しかし、ここ北海道の札幌周辺でそういう趣味をお持ちの方の場合、よくあること…なんでしょうな。
うーむ、18禁同人コーナーやBL棚の前で真剣に吟味しているとこを知人に見られたら…。
…気まずいw
江戸時代の吉原みたいに、「おぉ、貴殿はXX家ご家中の○○殿ではござらんか」と話しかけることがありえないように、お互い見て見ぬ振りをするんですかね?
中高の生活指導の先生が「市中見廻り組である!動くなぁ!」的な抜き打ち調査をやったりしないんですかね?
やれば入れ食いだと思いますが、やったら営業妨害で訴えられそうですなw
てなことを考えてると、ボチボチ暗くなってきたので、ホテルに戻る。
北海道の日没は早いw