15年6月のアベノミクス相場の高値(2万0868円03銭)を超え、1996年12月5日(2万0943円90銭)以来の高値水準。
10年ひと昔というけれど、20年前のバブル崩壊後高値をようやく更新…ですか。
大蔵省(現財務省)と日銀が舵取りを間違えなければ、宮沢が速やかに住専への公的資金投入をしていればこれほど酷いことにはならなかったでしょうに。
バブルを膨らませたことも問題ですけど、その後の金融政策がホント、どうしようもなかった。
まあ、産業政策もそうですけどね。
1996年あたりで膿を出し切って、そこからGDP成長率平均1%~2%を20年間維持していたなら…。
1%成長なら、20年間で+22%、GDP500兆円→610兆円、大卒初任給20万円→24.4万円
2%成長なら、20年間で+48%、GDP500兆円→740兆円、大卒初任給20万円→29.6万円
2%成長ぐらいはあってもよかったんじゃないのかな?
この間、民間→政府に赤字の付け替え、製造業の海外移転、派遣解禁で「4割は非正規にしかなれません」、世帯所得は下がる一方…。
来年2018年3月の日銀総裁任期、さ来年2019年10月の消費税増税(8%→10%)、2020年8月東京オリンピック。
どの節目まで上値があるか。
インフレになるまでアクセルを踏むのであれば、ここからがさらに本番…ってことがあるのかなあ?
まあ、株を買わない奴はバカ!みたいな風潮にはほど遠いから、未だ懐疑の中で育ちつつある段階なのか…。
うーん、ゆかぴょん、米国株はほぼプラス銘柄しか持ってないけど、日本株は1000万円ほど保有で酷いもんなので自信が持てない。
優待目当てで1単位保有してるのが、何故か5割、10割当たり前!
どーして本線の株は騰がらないのかort
来年からS&Pコア10種投資法に切り替えようかな、と思案中のゆかぴょんなのであった。ちゃんちゃん。