本日は帰りに丸善に寄って立ち読み。

 

ゆかぴょん、本とマンガは結構読んでる方だと思うけど、ブログに書くのはあまりない。だって、面倒臭いんだもんw

 

とはいえ、なんとなーく、感想を残しておこうかなと思うものについては今後出来るだけ記事にしていこうかな、と思わないでもないと故・竹下元首相みたいに言ってみたりw

 

今回は「未来の年表 人口減少日本でこれから起きること(河合雅司 2017/6)」の感想

 

第1部 人口減少カレンダー
2017年 「おばあちゃん大国」に変化
2018年 国立大学が倒産の危機へ
2019年 IT技術者が不足し始め、技術大国の地位揺らぐ
2020年 女性の2人に1人が50歳以上
2021年 介護離職が大量発生する
2022年 「ひとり暮らし社会」が本格化する
2023年 企業の人件費がピークを迎え、経営を苦しめる
2024年 3人に1人が65歳以上の「超・高齢者大国」
2025年 ついに東京都も人口減少へ
2026年 認知症患者が700万人規模
2027年 輸血用血液が不足する
2030年 百貨店も銀行も老人ホームも地方から消える
2033年 全国の住宅の3戸に1戸が空き家になる

 

日本人の平均年齢は右肩上がり。

(2013年) 45.5歳

(2018年) 46.7歳

(2023年) 47.9歳

(2028年) 48.8歳

(2033年) 49.6歳

(2038年) 50.2歳
(2043年) 50.7歳

(2048年) 51.1歳

<参考資料>

厚生労働省人口の平均年齢
中位数年齢および年齢構造指数:中位推計

 

そりゃ、少子高齢化じゃそうなりますわな。

「年寄りは 死んでください 国のため」

「枯れ木に 花は咲きません」

 

認知症と寝たきり、胃瘻と人工呼吸器で生きてるだけの存在がこれからドンドン増えていく…。

 

2017年

・団塊の世代(1947-1949生)が全員65歳以上

・氷河期世代(1971-1982生)が35-46歳に

2027年

・団塊の世代は全員75歳以上の後期高齢者に

・氷河期世代(1971-1982生)が45-56歳に

 

この世代だけ見てもヤバくなるのは間違いない…と思う。

社会保障、非正規率、貯蓄率(総資産)で考えても、氷河期世代のNEETからSNEPへと成長した人やそれを抱える家族の心中やいかばかりか…。

 

そう考えると、多少のリスクはあろうとも、先進国の中では人口動態が若々しいアメリカ、途上国だとインド、ベトナム。フィリピン辺りは紆余曲折があろうとも長期的には右肩上がりの経済発展なんじゃないのかな、と。

 

日本円を後生大事に抱え込むのも考えものだなあ、ましてや与信限度一杯の35年ローンでタワマンを買うなんざー狂気の沙汰。

オリンピックの前年~翌年の範囲辺りからヤバくなるんじゃーないかなと予想。

 

それまでに米欧のテーパリングが進み、日銀の超緩和も出口があるのかないのかが議論になっているだろうから、その意味でもこの先ヤバい。

 

金融緩和バブル/中央銀行バブルに乗り切れなかった反省はしつつも、身は取れずに頭と尻尾を取りに行って痛い目に遭う愚は犯したくないづらなあ、と思うゆかぴょんなのであった。ちゃんちゃん。