米IBMが18日発表した4~6月期決算は売上高が前年同期比4.6%減の192億8900万ドル(2兆1600億円)と、21四半期連続減収 。
クラウド関連の売上高は15%増の39億ドルと伸びてはいるものの、AMZN、MSFT、GOOGのクラウド事業の後塵を拝し、かつてのメインフレームであれば金城湯池であった世界中の官公庁、大企業にAMGトリオの浸透を許している。
と同時に、クラウドへの転換は従来型の自社のハードやサービスの売上減へと繋がり、 IBMの代名詞だったメインフレーム(汎用機)の4~6月期売上高は33%減だとか。
一応、 IBMが成長事業と位置づけるビッグデータやセキュリティーなど5事業の売上高は5%増の88億ドルとのことなんですが、それでは従来型のIT事業の減収を補えない状況が続いたまま。
増収率ももの足りない…。
うーん、病んだ巨像、大丈夫かなー、とゆかぴょんもちと不安になるのであった。ちゃんちゃん。