早いもので2017年も1/4が経過、新年度入り。
ゆかぴょんも社会人6年目、お局にはまだまだですが、小局(こつぼね)と言われてもおかしくないお年頃。
新入社員が配属されてくるのは、新入社員研修を終えてからなので、一般職は2週間後、総合職はGW明けぐらい…なのかな。
ゆかぴょんのアバウトな計算によると、今年入社する総合職の新入社員の生涯賃金は約3億4,000万円(退職金込み)。
ライン課長以上には成れずにサラリーマン人生を終える7割の人前提なので、課長、部長、取締役、常務、専務、社長、会長、世界大統領、宇宙皇帝とコーサク・島のように出世していけば勿論この限りではない。
…とはいえ、大量採用のバブル世代、就職氷河期のはじまりの団塊Jr世代ならともかく、最近の採用は順当に勤めていればそれなりに出世するんじゃないのかな、人員構成的にと思わなくもないけど。
まあ、その、普通に勤めていればラインじゃない課長クラスにまでは成るだろうから、最低限これくらいの生涯賃金かな、という計算である。
中途退職を考慮すると、生涯賃金予想額×期待値(離職率)+離職後の収入となって、期待値と離職後の収入は想定し難いため、無視。
ちなみに、ゆかぴょんは一般職であるため、60歳までこの会社で働きつづけることは考えにくいですが、その場合は1億5,000万円~1億8,000万円(退職金込み)ではなかろうかと思われる。
求められる職務遂行能力、責任、拘束時間などが違うとはいえ、同じように塾に通い、受験勉強に励んだのは何だったんだろう?
…(都合の/スペックが)いい男を捕まえるため?
とはいうものの、2017年の38年後は2055年ですよ。
ハードボイルド小説の台詞じゃないですが、「そんな先のことはわからない」w
逆に考えた時に、2017年の38年前は1979年。
1980年の大卒初任給が11万8,000円らしいので、物価水準の変動を考慮して計算しないといけないレベル。
80年代は、前半は日米貿易摩擦、後半はバブル。
90年代は、前半は冷戦構造が崩壊、バブルも崩壊。就職氷河期が始まるわ、リストラという用語と首切りが日本社会に定着するわ、山一・拓銀潰れる、アジア金融危機、ロシア危機&LTCM破綻。しかし、この間、米国はITバブル。
00年代は、日米ITバブル崩壊。就職超氷河期。資源&中国バブル、米サブプライムバブルからのリーマンショック。民主党政権発足。
10年代は、311、第二次安倍政権発足&アベノミクス。
一寸先は闇、ほんとにわかったもんじゃないですなw
銀行、証券、メーカー、合併したり、倒産したり。
長銀や日債銀の破綻、国鉄の民営化、夕張市の破産…、結婚式のスピーチじゃないですが、「世の中には、上り坂、下り坂、まさかの3つの坂があります」w
そう考えると、特にスキルのあるわけではないゆかぴょんは、決して背筋、もとい、拝金主義者ではないんですが、「いざという時、頼りになるのは銭づら、銭づら、世の中、銭づら」と考えざるをえないわけです。
じゃあ、いくらぐらいあればいいのか?
うーん、韓信みたいに「多々益々良し」に決まっています。
そこで「いくら一括で貰えたら会社を辞めるのか」と逆オークション的に考えてみる。
となると、大卒生涯賃金分ぐらい…かな、と。
勿論、それを現在価値に割引いてとなるんでしょうが、そこは社会的信用とか福利厚生と相殺ということで…。
うーん、ゆかぴょんの3月末の総資産が約1億3,100万円。
あと2.1億円は遠い、遠すぎる、10万石饅頭!
まあ、一般職の生涯賃金と考えれば、現実味を帯びてきてはいるんですが…。
東京では無理でも、名古屋あたりならマンションの価格もぐっと下がるから、終の棲家を確保して…。
その場合は、まさに「資産一億円ぽっちでリタイアする人の末路」を実践することになるわけですなw
などと新年度早々、忙しい中で「働きたくない、働きたくない、絶対に働きたくないでござる」と初心を新たするゆかぴょんなのであった。ちゃんちゃん。