資産1億円ぽっちでリタイアする人の末路」というタイトルの日経ビジネス記事。

 

過酷になる労働環境、重くなる責任、上がらない賃金に嫌気が指す人が多いのか、2chや無職ブログで数多く取り上げられているようです。

 

金融リテラシーの低い「芝浜」に出てくる勝五郎タイプの人だったら、それこそ何とかジャンボで数億円をget!しても、いずれ身を滅ぼすだけでしょう。

実際、国内国外を問わず、宝くじで高額当選した人を追跡調査すると数年後に浪費で破産/酒・ギャンブル・ドラッグで身を持ち崩す/犯罪に巻き込まれる、などの悲惨な末路が多いのだとか。

 

まあ、その1億円を手にする過程にもよるんでしょうし、生活水準をどうするかにもよるんでしょう。

 

ゆかぴょんは4月で社会人6年目、一般職だと実家住みとはいえ、年間50~80万円貯金出来れば上出来…かなあ。

ゆかぴょんが入力している家計簿ソフトで「就職してからの5年間の勤労所得-支出」を算出すると、おおよそ年間平均60万円×5年=300万円。

まあ、月給&ボーナスから母上に上納しているアレは貯金なのか、家賃・食費なのか…、まあ、当てには出来ないけど、アレをいれればもうちょっとは…。

 

しかし、1億円といえば、ゆかぴょんが多分あと20~25年働いたら、累計賃金がそれぐらいになるかもしれないね、という金額ですよ?

多分、途中で人事制度改悪があって、年収モデルが下がる予感がしてるけど…。

 

そして、今の勤労者の平均年収が400万円だから、25年分ですよ?

3%で運用出来れば、300万円で十分暮らしていけますやん。

 

まあ、働いた方がより豊かな生活が出来るというのはわかるし、労働者はまずは人的資本(健康×スキル×立ち位置=勤労収入)を最大化すべきという理屈もわかる。

わかっちゃいるんだけども、総合職>一般職、正規>非正規の格差を思えば、下に落ちたら這い上がる努力が割りに合わないし、這い上がったところでそこもまた安住の地からほど遠いし…、などと思ってしまうんですな。

 

人生いろいろ、資産もいろいろ、お好きにすればよろしいやん!と思うゆかぴょんなのであった。ちゃんちゃん。