「さんまは目黒」は世間知らずのお殿様の一言だから、タイトルとしては不適当?
いや、揶揄するつもりはNOTHING。
ゆかぴょん、バフェット翁とIBMについては東条さんのサイトがピカイチだと思ってます。
ヘッジとして買った(日本債券ベアファンド5倍型)を除けば、東条さんはIBM一点集中投資。
日本一真剣にIBMを監視している投資家でしょう。
ゆかぴょんも米株の約1/3がIBM。
2/16には182.79ドルの高値をつけ、「元気な子供は股間も鉄砲百合!!」とこのままズンズン伸びるのかなーとワクワクしていたところ、その後は調整。
3/17(金)終値は175.65ドル、おまけに為替は現在112.75と円高傾向。
そんな中、東条さんが「バフェットのIBMに対する判断はやはり正しかったと思う!」という記事をup。
IBMは2011年→2016年の6年間で売上が1069億ドル→799億ドルと▲25%。
しかし、これを一株当たりの売上高に直すと88.07ドル→83.84ドルと▲5.4%と善戦しています。
これは自社株買いで6年で21.4%償却しているから。
そして、配当金は6年で1.9倍。
配当性向は22.1%→44.1%と倍増していますが、まだまだ余力あり。
ROEは68.2%~97.5%と常に60%以上で安定しているというトンデモぶり。
東条さんは
>バフェットは2011年からIBMに投資し始めたので、
>今頃、大いに喜んでいることでしょう。
とのことですが、どうなんでしょう?
神ならぬ身には無理というものですが、2016年2月頃の120ドル前半(一時120ドル割れ)で拾えていれば…、というのはタラレバ定食大盛りお代わりなんでしょうなw
以前に書いた「世界にはコンピューターは5台あればいい説」でゆかぴょんが思うに、Google、Apple、Amazon、FB、Microsoft、IBMと指折り数えていけばトップ10の上位に入ってくるでしょう。その中で財務体質と配当の裏付けがあるのはApple、Microsoft、IBM。
AppleとMicrosoftが配当を始めたのは最近のことですが、おそらく、3銘柄ともこの先数年は連続増配を続けていくと思います。
バフェット翁がIT企業で投資しているのはそのうちの2銘柄、というのは偶然でしょうか?
そう考えると、この先1~2年で事業内容のターンアラウンドが完了し、増収増益に転じる…と予想しているIBMはストロングアホールド!
もしも、もう少し下げたら…、うーん、160ドル割れたらまた買い増ししたいなあと思うゆかぴょんなのであった。ちゃんちゃん。