それで具体的にはどういう銘柄を買うかというと…
ゆかぴょんPFは2つの証券口座に分かれています。
A口座:約6940万円
B口座:約6200万円 合計約13140万円

【A口座】…米大型優良連続増配銘柄専用口座
現在、ダウが絶賛高値更新中なので一気にドル転して全力買いはすべきではないなあ…と慎重居士のゆかぴょんは考えます。まあ、ズンズン騰がリ続けたらどーんすんだ?というのはありますが、何回かに分けて購入していこうかと。

バフェット翁の上位5銘柄、ビッグ・ファイブは
クラフト・ハインツ(KHC)22.63%
ウェルズ・ファーゴ(WFC)16.49%
コカ・コーラ(KO)13.14%
IBM(IBM)10.01%
アメリカン・エキスプレス(AXP)7.53%
 合計69.8%
バークシャーは完全子会社化したガイコなどからの収益もあるし、安値の時に大きく買ったり、ストックオプションで安く入手したり、リーマンショックの時にゴールドマンサックスの10%配当アリの優先株を購入したりしているので、ビッグ5を買えばバークシャーの動きに近似するとはいえませんが、バフェット翁が自信を持っている銘柄には間違いないはず。

近年はS&P500と同程度のパフォーマンスのバークシャーですが、東条さんが『バフェット銘柄ビッグ5「2018年には全銘柄、完全復活へ」』と題して、2017~2018年の予想を紹介されており、2017、18年はいずれもEPSが改善されていく見込み。
ゆかぴょんは、IBMは既に74000ドル(時価、840万円)ほど保有しているので、この他に既に保有しているWFC、KO、未保有のKHCを徐々にIBMと同程度に購入していこうと思います。
AXPはフィンテックによる創造的破壊を取り込めるのか、あるいは優越的地位が覆されるのかがよくわからないので、見送ります。

バフェット太郎氏のPFは、PM、MO、VZ、IBM、JNJ、PG、KO、MCD、WMT、XOMの10銘柄均等分散投資。1月末の資産は4466万円。2017年は毎年50万円ずつ追加投資するとのこと。
どれも4.5~3%程度の配当があり、それが毎年増配されていくはずで、配当が平均3%とするとそれだけで既に毎年130万円ほど追加投資が出来ることになります。
バフェット翁のKOとIBMが被ってますね。

ゆかぴょんはここから、PM、VZ、PG、XOMの4銘柄を選択します。
PGは既に保有しているので追加購入です。
PMは米国外事業なので、米国内事業のMOより米国源泉が引かれない分いいかなー、と。
あと、米国外の方が禁煙活動も厳しくないし、訴訟で毟られるリスクも低いと思うので。
VZ、XOMは最近株価が下がっているので買うにはいいタイミングかなー、と。

ここまで8銘柄(KHC、WFC、KO、IBM、PM、VZ、PG、XOM)、現在この他に保有しているがGOOG、IRBT、GILD、YNDXなど。
GILDは完全に失敗、IRBTとあわせて損切りしようかなー、と。
ヤンデックス(YNDX:ロシアのインターネットサービス会社)は40%ほど含み益状態。
どうするか、ちょっと判断に迷うところ。
この辺を整理しつつ、あと2銘柄程度追加し、10~12銘柄、出来れば10銘柄程度でまとめようと考え中。
コメントいただいたノボ・ノルディスク(NVO)とか、アストラゼネカ(AZN)、アッビィ(ABBV)あたりの製薬会社を1つ追加するのはどうかなー、と。

【B口座】
A口座は、保有株を整理したら、追加購入分は基本アホールドで配当を再投資するパッシブ運用に徹っするスタンスでいこうと思う。
見せてもらおうか、米大型優良増配銘柄と配当再投資の複利パワーを!というところ。

B口座は、日本株メインで行きまする。
今週「日米中、IoT最終戦争」という本を読みました。
副題が「日本はセンサーとロボットで勝つ」なんですが、その前段にあるのが「おそらく、AIやクラウド、ドローン、自動運転等では日本は勝てない」ということ。文中でサラッと触れています。
国家の意気込みが違う、投資している額が違う、人材が違う、社会のリスク許容度が違う。
まあ、ゆかぴょんもそう思います。

だったら、ある程度投資しているIBMはともかく、GOOG、AAPL、AMZN、FB、MSFTにもっと投資したら?という考えもありだと思うんですが、事業PF入れ替え中のIBMはともかく、他の5銘柄は既に数年先の決算を織り込み済みでバッドサプライズはあってもグッドサプライズはあまりないのではないか?という点が気になるのです。
まあ、GOOGが広告収入以外の柱を出せたらビックリするでしょうけど。
そういう意味では、ホームAIを全米に普及させつつあるGOOG、AMZNはまだまだ伸び代があるのかもしれないので、一応GOOGは保有しておこうかと。
PFの半分がVOO、XLY、残りの36%がGOOG、15%がMSFTのmushoku2006さんのチャレンジ精神は尊重しますが、ゆかぴょんはそこまでの集中投資はしない、と。

で、その「日米中、IoT最終戦争」ですが、AI、ロボット、ドローン、自動運転どれもセンサーと半導体が必要で、この先需要が相当増大していくはず。
日本はセンサーでは世界シェア50%、半導体も素材・製造装置などで世界シェアが高い企業が多数ある。そこを買っておくのがシクリカルサイクル投資での勝利の近道、なのかな、と。

ただ、時価総額の兼ね合い、例えば、CMOSセンサーはソニーの独壇場といっても、それを材料に業績がよくなって株価が騰がるの、というとどうなんだろ?
ここに研究の余地があるのかな、と。
とりあえず、温度センサーならチノー(6850)ということなので、時価総額110億円程度なので買っておきました。

それと、ロボットはモーターが必須なので、日本電産(6594)も買っておこうかな、と。
アベノミクス開始時には3000円代が10000円倶楽部入りで3倍になっていますけど、永守さんはこの時代の流れを読み取って強気なところに共感。

他はナブテスコ(6268)、 産業ロボット用精密減速機で世界シェア6割 。
半導体は、3D-NANDとFPGAでインテルは買おうかな、と。日本株じゃないけどw

あと、米インフラ投資拡大ではヤマシンフィルタ(6240)、トプコン(7732)あたりかな、と。
いずれも、「ジャンピングちょんまげキャーッチ!!」になりかねないところが怖いけどw

とりあえずは、6200万円の半分を10銘柄程度の買い、かなあ、と。
うむ、格好はつくけど、果たして成功するや否や、天のみぞ知るw