おととい、2/7だったか、「不動産のグーグルともいわれるジロー(ティッカー:Z)」を紹介している広瀬隆雄さんの記事を見たんすよ。

そんで、うーん、これ昨年の安値から倍以上になってるけど買っちゃう?と37.4ドルぐらいで動いている時に迷ったんだけど、ちょっとなあ…と止めておいた。
2/8(水)終値 34.52(▲2.35 ▲6.37%)

ε~( ̄、 ̄;)ゞフー  危ないところだったぜいw

買いは遅けれ、売りは早けれ、とはいうけれど、ゆかぴょんがチキンなのはこの持ってなさのゆえ。

「どんなもんじゃ~い!!」とか「ヘブン状態!!」なんかになることはあまりなく、「ぐにゃ~」「ど、どうしてこんなことが、こんな、バカな…、あってはならない…」的な事態に遭遇することはしょっちゅう。

買おうかなと睨むだけで株価が下がる、前世はメデューサかバジリスクw

このジロー、アメリカのネット経由の不動産紹介の2/3を寡占しており、DBには1.1億件の物件情報があるんだとか。
マイナンバーと同規模のデータ数、画像その他の付随する情報量も格段に多いはずだから、こういうのを見ると、兆円単位の金かけてつくってるマイナンバーシステムがトラブル続きというのは何なんだろうなーと思ってしまいます。

まあ、もうちょい下げてからでもいいかなー、と。
そういえば、同じようなコンセプトの会社が日本にもありましたな。
たしか、IDU(アイディーユー)とか言ったような…。

赤字決算連発→債務超過→ドンキホーテ傘下の子会社化→2015年3月には不動産インターネットビジネス事業から撤退、と。
社名も何度か変更して、今は「日本アセットマーケティング(8922)」として存在してるんですな。
業務内容が「ドンキホーテHD傘下のビル賃貸、不動産管理」ということだけど、だったら上場しとく意味ないんじゃないのかなー。

うーん、最近読んだインベスターZにもあったけど、不動産は世界に一つだけの花。
アメリカだって、ン千万単位の買い物なんだから、不見転で買う人はそうそういないでしょう。

まあ、国土が広いからどんなもんかなーと検索して、その物件の管理業者に連絡して…というインフラになれば、広告も紹介料も取れるからアマゾンやグーグル同様、「強いものが強いのよ、ウインナー、もとい、Winner takes All」だとは思うんだけど…。

既に半ばそうなってるかもなあ…と思って注視したんだけど、ダウが▲0.18%しか下げてない時に、たまたまとはいえ▲6.37%下げる株には手を出したくないなあ…と思うゆかぴょんなのであった。ちゃんちゃん。