米アマゾン・ドット・コムが販売する音声アシスト機能を搭載したスピーカー「エコー」が品切れ状態となり、ホリデーシーズン商戦の需要予測の難しさを浮き彫りにしている。
アマゾンによると、180ドル(約2万1200円)のエコーは来年1月19日まで在庫切れで、50ドルの「エコー・ドット」はクリスマスが終わるまで入手できない。
同じような機能を持ち、129ドルで発売された「グーグル・ホーム」に対抗するため、アマゾンはエコーとエコー・ドットを最近大幅に値下げした。
==(以上、引用終わり)==
エコーは人の声を認識し、音楽を流したり照明を調整したり、ピザを注文したりすることができる人工知能(AI)搭載機器。
日本では発売してないから、今ひとつピンと来ませんな。
しかし、これってアメリカでITバブル(1995頃はドットコムバブルって言ってた?)の頃、日本におけるインターネットについての認識の相似形じゃないのかな?
ゆかぴょんはテレホタイムというのは知らないけど、2000年頃にウチがISDN→2002年頃にADSL→2008年頃に光インターネットになったのを覚えてる。
米ヤフーが上場後200倍に、日ヤフーが1997年11月に初値200万で公開→2000年2月のITバブルピーク時に1.5億円×4株になったけど、ネットに触れてないと検索エンジンの重要性が理解出来ないし、高すぎるPERの妥当性も判断できないもんだなあ、と後知恵だけど思う。
エコーやグーグルホームは意外と価格が安いから乗り換えるのは簡単なのかもしれない。
でも、日本企業がそれに参入出来るか?と考えると、まず世界(多言語)展開ができないだろうからコスト面で太刀打ち出来ないでしょう。
サービス面でも、検索機能(グーグル)・著作権関係(音楽・映像)など劣位にあるでしょ。
だとすると、ホームAIというべき存在は米企業が握り、行動・検索・購買履歴などのビッグデータを握られてもうどうにもならないような。
てか、スマホ(iPhone(iOS)/Android)・検索(Google)・購買(Amazon)・OS(Microsoft)・基幹システム(IBM)と米企業に握られている現状、『日本にはIT企業/ビッグデータがないと智恵子はいう』状況はそうそう変わらないように思われる。
と思って、ゆかぴょん、IBMとGoogleを保有してるんだけど、さてこの先どうなるか、手前にもわかりませぬ(by慶次、なのであるw