トランプ大統領の爆誕である。
ゆかぴょんは、安倍首相の2回目の当選・アベノミクス・長期政権化は時代の流れが生み出したものだと見ている。
第一次世界大戦や第二次世界大戦を現在から眺めたときに、アレがこうしてこうなって、それは必然の流れだったのだよ…と思えるように。
その流れでいくと、ヒラリー・クリントンではなく、トランプが大統領になることが自然であるように思えていた。
ただし、事が終わったあとに「自分には、自分だけはわかっていた」と主張するつもりは全くない。
何度か書いていたように、『選挙ではなく、健康問題/機密漏えい疑惑なんかでヒラリーが大統領候補を降りて、その結果、トランプ大統領爆誕…になるんじゃないのかなー』と予想していた。
しかるに、11/8(水)の選挙まで辿り着き、東西両岸の大票田は民主党の牙城、浮動票の州をほとんど取らないとトランプは勝てない…というのが直前の下馬評。
夜間の日経平均先物も、ヒラリー勝利を織り込んで高く、ドル円は一時105円台。
東証9:00スタートと同時に、アメリカでは開票作業開始。
ヒラリーの当選確率90%の報を受け、10:00には日経平均17,427円(+256円)。
ところが、どっこい、そーは問屋がおろしません。
これが現実…、まるでカイジのAAのような展開がそこから始まる。
中西部の開票が進むにつれ、トランプが逆転。
そこから株価もドル円も釣瓶落とし。
昼にトランプ当選確率90%の報が入るや、一段と下げ、14:09に16,111円(▲1060円)。
ドル円は101円台前半に。
昨日、昨晩、いや、今朝売っていても間に合ったんだなあ…。
ゆかぴょんは『早くて悪いは夜のお勤め』である。
ゆかぴょんは選挙にまでなればヒラリー勝利でどうしようもないと予想してたから、選挙前に何かが起こると読んで、10月初旬から中旬に、ダウ先物(売)、日経平均先物(売)、VIX指数を仕込んでいた。
ダウ先(売)とVIX指数は昨日時点でプラスだったけど、日経平均先物はかなり担がれていたのである。
そう、結果的には「早すぎたんだ、腐ってやがる」となってしまっていたのである。
んなもんだから、銀蔵翁じゃないゆかぴょんは含み損を抱えた状態で「空売り、オールインじゃあぁぁぁ!」的な行為はできなかった…。
日経平均が900円安になったところで、含み益に転じた日経平均先物を半分利確。
つーか、まあ、やれやれ決済?
そこから更に下がって、1000円安を見て「ダマラム、一生の不覚!」と後悔してたら、終値は16,251.54円(▲919.84円 ▲5.36%)
現在、ドル円103円台、日経平均先物16,725円(+473)と結構戻してる。
うーむ、一旦利確、ドテン買いだったかな?
後で気がつく寝小便だなー、と己が相場観の拙さを嘆くゆかぴょんなのであった。
ちゃんちゃん。