6/24(金)ブレグジットショックから1週間。
市場は落ち着きを取り戻した。

日経平均
6/27(月)▲1,286円安の14,952円→7/1(金)15,682.48円(+729.96)
ダウ
6/27(月)▲610㌦安の17,400 →7/1(金)17,949.37(+550)

しかし、為替はドル円 102.22円→102.47円と戻らず。

ゆかぴょんPFは129,930千円(先週末比+774千円)

金鉱株・銀鉱株が続伸なのである。

ブレグジットという、リアルでストレステストを実行したわけで、そうすると見えてくるものがある。
日米欧の急落した金融株はそれなりに戻っているけれど、ドイツ銀行・クレディスイス辺りは全然戻っていない。

ドイツ銀行..6/24(金)安値13.40→7/1(金)13.91(+3.81%)
クレディスイス...6/24(金)安値10.39→7/1(金)10.87(+4.62%)
ロイズ............6/24(金)安値2.73→7/1(金)2.97(+8.79%)
HSBC............6/24(金)安値28.62→7/1(金)31.33(+9.46%)

巷間いわれているように、ロンドンの金融センター機能がフランクフルトやチューリッヒに移転する…というわけでもないのかと。
ちゅーか、急激な価格変動でデリバティブとかのトリガーを引いてしまったんじゃーなかろうか?

世界的に株価が戻ったのに、金鉱株・銀鉱株が続伸しているのもそうだし、ドル円が戻らないのもそう。

アベノミクスもつまるところは、為替と株価の連動で説明出来る。
ということは、株価か為替か、どちらかの水準に近づいていくはず。

…ゆかぴょんは、為替に株価が近づいていくと見ている。
下げた時の安値が前回の高値を下回らずに反発していく、右肩上がりのパターンは既に破れた。

7/10(日)の参院選まではPKOが続くだろうけど、その後は…
月末の日銀金融政策決定会合で(当然)緩和なし、参院選後に発表時期をズラしたGPIF運用成績、失望が続く夏相場が近づいていると思うゆかぴょんなのであった。
ちゃんちゃん。