今週は金曜にブレグジットショックが発生。
日経平均は▲1,286円安の14,952円、ダウも▲610㌦安の17,400。
為替はドル円102.22円。
中々に壮絶な結果となった。

ゆかぴょんPFは129,156千円(先週末比▲304千円)

日本株は4,774千円保有し、VIX指数がストップ高で多少相殺。
米国株は15,436千円保有し、金鉱株が多少騰げてくれたことで円高株安を相殺。

ま、キャッシュポジション85.5%ですからな。
相場が急騰するよりも、暴落してくれた方が有難い。

その意味では、IBMが146.59(▲8.76 ▲5.64%)と大幅下落してくれたことは嬉しく思う。
余力たっぷりでまだまだ買い増ししたいのだけど、年初の120㌦割れを見た後で150㌦超ではなあ…と躊躇っていたのである。

もっとも、
@120㌦×ドル円116円=13,920
@146㌦×ドル円102円=14,892
と円高進行のため、現在の円換算株価は安値からわずかに7%高に過ぎない。

もうはまだなり、まだはもうなりだけれども、もうちょい円高株安進行してくれないかね?
16年度も減収減益の見通しなだけに、来月18日の決算発表後は下げるんじゃないかと思うし。

後はあれですな、こういう下げた時にこそ、バーゲンセールで買いたい銘柄の物色を進めたい。
リスクオフになると、高成長銘柄こそ下落幅が大きくなるものですが、FANG銘柄はそこまで下げていない。

大きく下げたのは金融、そして資源(除く貴金属)。
そして、通貨ではユーロ、ポンド、新興国通貨。
南アランドが6円台、トルコリラは一時34円割れの34.85まで戻す。

どうも、リーマンショックセカンドというか、中央銀行の金融緩和で対処療法を施して問題を先送りした感が強いだけに、同じような動きになるのではないかと思う。

あの時は世界中の需要が一瞬で消えたために、工作機械・建設機械の需要が対前年比▲90%減、北米市場が絶好調だった自動車業界もリストラ・自宅待機が当たり前、金融はCDO爆弾で麻痺状態、資源は暴落、豪ドル・南アランドなどの資源国通貨は暴落。

現実は応用問題だから、多少の違いはあるけれども、資本主義の底力を信じれば『暴落は神様からのプレゼント』
底がどこやらわからぬものの、2008-9年にアクションを取るならとシミュレーションしてみると…

神視点なら事前のショート、ですなww
通貨なら、ドル・ユーロ・ポンド・豪ドル・南アランド売り。
一番バブっていたのは豪ドルかな?
工作・建機・自動車・金融売り。

その上で、底を見極めてのドテン全力買い。
額面割れのゼネコン銘柄。
日本株は、民主党政権(=政策支援なし)、円高放置、311もあり、アベノミクスまでは不振。
今回も金融・財政政策に手詰まり感があるから、ラスト円高ぐらいのつもりで海外投資の方がいいように思う。

そう考えると、まだ米株の下げしろは足りないし、もうちょい円高が進んでほしいなあ、と思うゆかぴょんなのであった。
ちゃんちゃん。