週間ヤングジャンプに連載されている『極黒のブリュンヒルデ 』が最終回。
チラシの裏的備忘ブログなので、どんなマンガなのかは説明しないけど、興味のある人はリンク先のwikiでもご参照ください。
なんちゅーか、伏線をアチコチ引いておきながら、何ら回収することなく、焼きたてジャパンを思わせる唐突な終了。
打ち切りか?打ち切りなのか?
何でも、5/19に17・18巻が出て、大幅に加筆修正するそうだから、そこに期待するしかあるまい。
それにしても、突っ込み所がありすぎて、どこから突っ込んでいいやらわからない作品である。
戦前にドイツの炭鉱跡地で発見された宇宙人の遺跡をきっかけに、そこにいた日本人がそれらを独占、秘密結社"高千穂"を立ち上げ、現生人類の絶滅及び全ての神を滅ぼすことを目的に活動を行う。
うーむ、フィクションに突っ込むことが野暮なのか、酔狂なのか、まあそこは置いておくとして、日本の国家機構の権力構造とアクセスしている組織("高千穂"は警察権力の行使に影響を及ぼしている)が、戦前・戦後の激動を人的・組織的にどのように乗り切ったのか?
超絶的な技術があるけど、それを金に換えられるのか?
人材はどのようにリクルートするのか?
表面的な組織は、予算は、人事・総務・経理的な部署もあるんでしょうな?みたいな。
スパイ防止法案すらないスパイ天国の日本でですな、各国の諜報部に目をつけられないで活動を続けることが可能なのか?
ましてや、2000年代以降はインターネット、windows、スマホと米国が"何かある"と目をつけられた時にその調査の目を逃れられる組織が日本に存在するとは思えんのですよ。
それ以前に日本の権力構造にアクセスしてるという時点で、政治家・官僚・学者などなどにいくらでも米国への情報提供者がいるわけで、ゆかぴょんとしてはこう思わざるをえないのですよ。
日本には秘密結社がないと智恵子はいう、と。
正確には、アメリカが内情を知らない秘密結社は存在しない、のではないかなーと。
ああ、ユメのない話だなーと思うゆかぴょんなのであった。
ちゃんちゃん。