日刊ゲンダイの木曜版に『損得で応える人生相談』という業界の大手2社の比較記事がある。
今週は楽天とヤフーであった。

それによると、それぞれ生涯賃金は
 楽天 :3億 300万円
 ヤフー:2億7807万円
ということらしいのだけど、ちょっと待てい!

ヤフー:従業員数5439人 平均年令34.9歳 平均給与651.7万円
楽天 :従業員数4527人 平均年令32.8歳 平均給与660.8万円
とどちらも若い社員の多い会社。

ヤフーはどうか知らんけど、楽天の生涯賃金はそんなに高くないと断言できる。
なぜなら、毎年数百人程度の大量採用、そして大量退職システムだから。
創業メンバーですら、社内英語公用語化などで追い出されていくのに、新卒採用で社員定額使いたい放題の給与体系で定年までいられる人間がどれだけいるというのか?

この記事のソースは、シミュライズというサイトらしいのだけれど、見に行くと『東芝vsシャープ 』みたいなタイムリー過ぎる記事があったりするww

それぞれ生涯賃金は
 東 芝 :2億9122万円
 シャープ:2億5048万円
ということだけど、うーん、これはどの年代の話なのですかな?という疑問に至る。
40台以下だと定年まで会社大丈夫か?ということになるし、50台以上だと80年代半ば以前入社だから、物価水準の考慮が必要そう。
そういうのは換算済なのかもしれないけど…。

ゆかぴょんはシャープはもうアカン、東芝は原子力関係が減損になるようならアカンと思っているんだけど、さあどうか。

寄らば大樹の陰とはいうものの、その大樹が枯れる時はさっさと逃げられるようにしとかなアカンなあ、と思うゆかぴょんなのであった。
ちゃんちゃん。