「で、まあ、自分が辞めないことで辞めたくない人が一人辞めさせられるのなら、生活の心配はないことだし、早期退職することも功徳の一つかなーと思ってさ」
「って、そこに繋がるわけですかww」
「まあ、実際には応募者殺到で承認されなかった人も多かったらしいから、いらん気遣いだったようだけどね」
「アレコレ考えて応募したのに承認されなかった人はそれはそれでショックでしょうね」
「うーん、どうせまたそのうちやるだろうから、1-2年待ってればいいんじゃない」
「リストラが季節の風物詩、何て嫌な会社なんだろうww」
「ま、アイデンティティを会社に預けるような時代はとっくの昔に終わってるんだろうね」
「たださ、リストラが必要になること自体、経営の失敗なんだから、責任は上が取るべきだろうとは思うけどね」
「見たことないですね、経営が責任を取る姿」
「神よ、お許しください、彼らは自分たちが何をしているかわからないのです、ってやつだね」
「オーナー一族なんかじゃなくて、同じサラリーマンとして入社した人間が出世したからといって自分の同族を切り捨てるんだから、罪深い話だよ」
「でさ、日本的経営の話に戻すと、当然これもいいところと悪いところがあってさ、成果主義や株主利益重視、リストラ上等という合理主義を持ち込むとさ、合理化・効率化される部分もあるけれど、失われるいいところもあるわけさ」
「というと」
「例えばサービス残業や休日出勤をはじめとした滅私奉公的な部分とか、改善提案なんかの自主的な創意工夫さ」
「まー、労基的にも会社的にも長時間労働じゃない方向に動いてますけどね」
「建前はそうでも仕事量は減ってないでしょ」
「その通りですね、結果、掛け声はかけても労働時間は減らないし」
「合理を突き詰めていくと不合理になるとか、何かを得ると何かを失うということに経営が気が付きそうにないってことさ」
「滅私奉公的労働や自主的な創意工夫で会社が廻っていってるのに、成果主義や株主利益重視、リストラ上等で合理化した時に、それらの前提は今まで通りで考えてたら大間違いさ」
「そーかもしれませんね」
「まあ、経営の立場でじゃあどうすれば?という答えは持ちあわせてないから只の戯れ言だけどね」
などと取り留めのない話を楽しみつつ、お別れとなった。
「おやぢ、元気でな!!」
「って、そこに繋がるわけですかww」
「まあ、実際には応募者殺到で承認されなかった人も多かったらしいから、いらん気遣いだったようだけどね」
「アレコレ考えて応募したのに承認されなかった人はそれはそれでショックでしょうね」
「うーん、どうせまたそのうちやるだろうから、1-2年待ってればいいんじゃない」
「リストラが季節の風物詩、何て嫌な会社なんだろうww」
「ま、アイデンティティを会社に預けるような時代はとっくの昔に終わってるんだろうね」
「たださ、リストラが必要になること自体、経営の失敗なんだから、責任は上が取るべきだろうとは思うけどね」
「見たことないですね、経営が責任を取る姿」
「神よ、お許しください、彼らは自分たちが何をしているかわからないのです、ってやつだね」
「オーナー一族なんかじゃなくて、同じサラリーマンとして入社した人間が出世したからといって自分の同族を切り捨てるんだから、罪深い話だよ」
「でさ、日本的経営の話に戻すと、当然これもいいところと悪いところがあってさ、成果主義や株主利益重視、リストラ上等という合理主義を持ち込むとさ、合理化・効率化される部分もあるけれど、失われるいいところもあるわけさ」
「というと」
「例えばサービス残業や休日出勤をはじめとした滅私奉公的な部分とか、改善提案なんかの自主的な創意工夫さ」
「まー、労基的にも会社的にも長時間労働じゃない方向に動いてますけどね」
「建前はそうでも仕事量は減ってないでしょ」
「その通りですね、結果、掛け声はかけても労働時間は減らないし」
「合理を突き詰めていくと不合理になるとか、何かを得ると何かを失うということに経営が気が付きそうにないってことさ」
「滅私奉公的労働や自主的な創意工夫で会社が廻っていってるのに、成果主義や株主利益重視、リストラ上等で合理化した時に、それらの前提は今まで通りで考えてたら大間違いさ」
「そーかもしれませんね」
「まあ、経営の立場でじゃあどうすれば?という答えは持ちあわせてないから只の戯れ言だけどね」
などと取り留めのない話を楽しみつつ、お別れとなった。
「おやぢ、元気でな!!」