AERA(2015/11/17号)の『佐藤優の7DAYS実戦News塾』にて、マサルちゃんが「日韓条約とは別に解決策探れ」と政府の対応を批判しています。
なんでも、『"1965年の日刊請求権協定で法的に解決済"という日本の基本的立場は変わらない』という政府のスタンスを批判し、『女性の人権を侵害したという普遍的価値観に基づいて、日本政府が公式に謝罪しと何らかの保障を元慰安婦に対して行わないと、韓国政府・韓国世論は納得しない』んだそうな。
アンタも一応、外務省端くれだったんでしょう?
だったら、日韓基本条約締結の際の日韓漁業協定の成立(1965年)によって、李承晩ラインが廃止されるまでの1952-1965までの13年間に、韓国は卑劣にも抑留された日本人3929人(うち死傷者44人)を交渉材料にしていた、といった背景にも触れるべきでしょう。
その日韓基本条約では、李承晩ラインの問題を解決するにあたって、日本は韓国の要求に応じて、日本人抑留者の返還と引き換えに、苦慮しつつも、常習的犯罪者あるいは重大犯罪者として収監されていた在日韓国・朝鮮人472人を放免し、日本国内に自由に解放し在留特別許可を与えたということにもね。
そういった背景の中で締結された日韓基本条約に
「日韓請求権並びに経済協力協定」
第二条
1、両締約国は、両締約国及びその国民(法人を含む。)の財産、権利
及び利益並びに両締約国及びその国民の間の請求権に関する問題が、
千九百五十一年九月八日にサン・フランシスコ市で署名された日本国との
平和条約第四条(a)に規定されたものを含めて、
完全かつ最終的に解決されたこととなることを確認する。
と記載されていることを知らないわけがないよね?
ホントに慰安婦が20万人も強制連行されていたら、日韓基本条約の案件にならなかったわけがないでしょうよ。
あれは、親(朝鮮人)か本人が女衒(朝鮮人)経由で遊郭に子どもか自身の身を売ったということです。
日米豪他へ、自称先進国になったいまも売春婦を輸出しているように。
それでも、「日本が謝罪してくれたら、以後は問題にしないから」と頭を下げて、しょうがねえなあと河野談話をしたら、それを根拠に謝罪せよ!賠償せよ!の裏切りでしょうが。
謝罪しようが、何らかの保障しようが、モンスタークレーマーのメンヘラ民族が納得することなんぞ絶対ないでしょうな、ということを歴史的経緯や民族性、問題の構造を分析して啓蒙してこその識者でしょう。
河野洋平も、佐藤優も、「元植民地人に会ったら、まず謝れ」の謝罪原理主義者の内田樹もホント、人間のクズですなあ、と思うゆかぴょんなのであった。
ちゃんちゃん。