米グーグルは9日、音声検索や写真検索など同社のサービスで幅広く使われている人工知能(AI)ソフトを無償公開すると発表した。外部の研究者や企業が自由に利用し、改良を加えられるようにすることで普及を促す。開発競争が熱を帯びるAI分野での主導権を確保する狙いだ。
オープンソースソフトとしてプログラムの設計図を公開するのは、画像認識や翻訳、音声認識などの分野で威力を発揮する「マシンラーニング(機械学習)」用の最新ソフト「テンソルフロー」。機械学習の一種で、人間の脳の働きをまねた「ディープラーニング(深層学習)」の手法取り入れ、学習速度や精度を大幅に向上させた。(日経新聞2015/11/10(火) )
トヨタが5年で1200億円を投じるなどのニュースがありましたが、周回遅れの感は否めませんな。
当面の採算を考えずに投じえる資金量に人材の質量が違い過ぐるww
アマゾンやテスラが何年も赤字決算でも、存続どころか資金調達を続けられる土壌で人工知能に邁進・驀進しているのだから、おそらく、この分野ではアメリカが圧勝すると思われる。
スマホの「アンドロイド」同様、オープンソースソフトとして公開するということは、『原理』については自信を持っており、機械学習や用途、精度をユーザーにドンドン使用させることで進化させていくという段階に入ったということ。
グーグルの時価総額は既に60兆円弱。
この先、未だに収益の8割以上が広告だけど、種蒔きしている事業が収穫期になったら、一体どうなるのだろう?
それを忘れずに見届けるために、ゆかぴょんのホールドしているGOOG・15株は永久アホールドと決め打ちしているのであるww