『中高一貫校の生徒たちが“荒れ”にくい理由』 というタイトルにて、<教育ジャーナリスト・おおた としまさ>なる人が一席ぶっている。


なんでも、中高一貫だと、中1はついこないだまで塾通いのもやしっ子の小学生、中二・中三は反抗期だけども、高校の先輩がいるので、『いずれは私達も(高校の先輩のように)大人になるんだ』と気がつくこと、高校の先輩が後輩を窘めるような関係があるから、そう荒れないのだ、という。


そうかなあ?

そういう一面もなきにしもあらず、でしょうけど、ゆかぴょんは違うと思う。


都立など公立の一部に中高一貫校があるけれど、大半の中高一貫校は私立でっしゃろ?


高い学費を払って親御さんが私立に通わせるわけは、といえば、東京の公立がDQNの巣窟になっており、朱に交わって赤くなったり、DQNにイジメられたりしたらタマらんと思うからでしょう。


その私立が公立同様荒れるようじゃ、誰もそんなところに入学させなくなり、経営が成り立たなくなるので、学校側が荒れないように真剣に努力するのが一点。


そして何より、私立であるので、素行に問題があるようならば、「ウチでは面倒見切れませんので退学とします」とするから、でしょ。

公立は、特に中学は義務教育だから退学にするのは困難だけど、私立の場合は公立という受け皿があるので、伝家の宝刀があっさり抜けるから、じゃないのかな。


ということで、ゆかぴょんはこの<教育ジャーナリスト・おおた としまさ>なる人はいささかピントか頭のネジがズレてるんじゃないかと思うのであった。

ちゃんちゃん。