Amazonが開発した高性能スマートフォン「Fire Phone」は、2014年に発表され、前後に6つのカメラを搭載し、裸眼3Dディスプレイを実現しているなどの点が大きな話題となりました。
しかし、発売以来、売上が低迷しており、値下げを繰り返していたFire Phoneですが、ついにAmazon公式販売ページには「Currently unavailable(現在は利用できません)」と表示 され、Amazonが販売を打ち切ったものと見られています、とのこと。
・当初は契約付で200ドル(約2万4000円)、単体で650ドル(約6万6000円)
で販売されましたが、以降は値下げを繰り返し
・2年契約付で99セント(約120円)で販売
・99ドル(約1万2000円)のAmazon Primeが1年無料になる特典を付けて
60ドル(約7200円)
・そして、登場から1年2カ月が経過した2015年8月26日、WSJは、
Amazonの研究開発期間「Lab126」でFire Phone開発を行うエンジニア
十数人が一時的に解雇されていることを報道。
・現在、AmazonにあるFire Phone販売ページを見てみると、32GB・64GB
のいずれも「Currently unavailable(現在は利用できません)」と表示され
ている、とのこと。
・なお、2014年に発売されてから14カ月間での販売数は約13,000台と
推測されているそうです。
ふむ、あのアマゾンでも失敗はするもんなんですな。
にしても、推定販売台数が13,000台つーのは酷すぎやしませんかね。
楽天のkoboでももうちょっと売れたんじゃないかと・・・。
ともあれ、関係者のご冥福をお祈りいたします・・・南無ぅ( ̄人 ̄)ちーん