ゆかぴょんは、日経タマニヨムだが、SPA!はほぼ毎週、コンビニで流し読みしている。
20~40代の中・下流層の男性をターゲットにしていると思うのだけど、ゆかぴょんの興味のある分野はも勿論、ない分野もそれはそれで新鮮な驚きがあり、なかなかに面白い。
今週は、先週のギリシャ危機・上海暴落を受け、『アベノミクス崩壊の悪夢』という記事が掲載されていた。
その中に立命館大学の上久保誠人准教授が「これまで中国は、優秀な経済専門家が合理的な経済運営を粛々と行ってきた。(以下略」とコメントしていたのだけど、いやいや、それはないからwwと思わず突っ込んでしまった。
優秀とか、合理的の定義によるだろうけど、世間一般でいう常識だと、タイムマシン経済運営で公害防止策を取れたでしょとか、インフラ整備をあまりに急ぎすぎると後で余剰な生産能力で苦しむしむことになるし、メンテナンスも大変でしょ、と気が付くはずなのだけど・・・。
だいたい、固定資本形成がGDPの半分を占めるような投資主導経済を何年も継続する経済運営のどこが合理的やねんww
そんなんだから、住民のいない鬼城(幽霊都市)だの、電気・ガス・水道の設備工事も内装もされていない高層ビルが林立してるんでしょ?
人口ボーナス期が終わるまでに、中間層の育成と社会保障制度の整備をしなければいけなかったのに、GDPに占める消費の割合は低下してるし、社会保障制度は外資に支払われることのない年金や雇用保険なんかの負担を押し付けるだけに終わってる。
そんなことがわからないのか、わかっていないふりをしているのか、どちらにせよ、こんな先生にシタリ顔で講義をされる立命館大学の学生も哀れなり。
左巻きのバカちんなのかな?と思ってググったところ、上久保誠人のクリティアカル・アナリティクス というダイヤモンド・オンラインの連載記事が出てくる。
さらっと一瞥した限りにおいては目の付け所がシャープだね、と思わなくもないのだが、鳩山政権には時間がなさ過ぎたとか、岡田民主党代表は失敗に学ぶか、など民主党に期待している時点で、コラあかん子やなあ、と思ったゆかぴょんなのであった。
ちゃんちゃん。