本日(2015/7/14(火))の日経平均は、20,835.33(+295.56)と大幅続伸。


明日も高く始まりそうである。


事後検証用のゆかぴょんのブン投げ銘柄PFがプラスに転じているので、この2週間のトレードは失敗大作戦であったといえよう。


まさに『ベアとブルは時々勝つが、ホッグは儲けられない』という感じ、とほほ・・・・・。


場中の安値19,000円台での反発だから、アベノミクス相場は相変わらず右肩上がりのトレンドを形成している、と見るべきなんでしょうなあ。


そして、目先の下げで投げるべき者が投げたら、それを公的の買いが淡々と機械的に買い上げていくサイクルが継続中、と。


いつか、この相場の終わりが来る、それは大地をハンマーで叩くが如く、間違いのないことなんでしょうけれども、今回はその終わりではなかった、と。


残されたわずかな希望は、モービルアイを始めとしたバイアンドホールド中のアメリカ株。

ちゅーても、ゆかぴょんPFの7%弱なんですけどね。


その中の一角、モービルアイ(MBLY)が、59ドルを超え、昨年10月の高値60.277ドルに近づいて来ている。


ゆかぴょんも大多数の素人投資家同様、買った株はその瞬間からストップ高連発のロケット発射を希望するけども、バフェット翁の「買いたい株はしばらく低迷してくれると有難い」と言う気持ちが少しわかる。


以前にも書いたけれども、未来を大きく二つに分けて、自動車の自動運転が普及する/しないを考えたら、どちらか?


そりゃ、既に自動ブレーキが実用化され、おそらく今後、エアバックなどと同様、装備が義務付けられていくであろうから、普及するに決まってる。


そうすると、まずは運転補助型のオートパイロットというべき、モービルアイや富士重工のアイサイトのようなカメラ型が普及していくに違いない。

何故なら、一台10~15万円と安く、車に装備したカメラセンサーだけで成立するシステムだから。


グーグルや日本のZMPのようなセンサー・ミリ波レーザー型は、1台270万程度と高い!

このシステムは、車に装備した単体でも運用できるんだろうけど、ゆくゆくは都市のインフラを整備して、車が都市システムの端末ユーザーのイメージで運用することまで考えていると思われる。

いわゆる、スマートシティというシステムの一部である。


しかし、こちらの方は実現までどこまでかかるのか?

各国が、グーグルやアップルに都市システムの構築・運用を素直に委ねるとも思えない。

また、車単体の装備として運用を始めるには、単価も高い上、グーグルやアップルは事故時の責任にはノータッチという立場でいようと考えている節がある。(ソフトウェアを提供しているにすぎませんよ、という姿勢)


最終的には、PCがスタンドアローンの機器としてスタートし、ホストに繋がるネットワーク端末に進化していったように、カメラセンサー型がセンサー・ミリ波レーザー型に置き換わっていくか融合していくんだろう、とは思う。


しかし、投資は半歩先、一歩先を行くのが大事である。

三歩先、十歩先では、誰も美人投票で票を入れてくれないので、ダメなのである。

まあ、グーグルもここ数日は上げているけど、自動運転を材料に騰げているわけではあるまい。


ちと、話が逸れ申したww


言いたかったのは、モービルアイの上昇はまだまだこんなもんじゃない!とゆかぴょん思うも、46ドル台で買って、最高値の60ドルに近づくとビビって買い増しできなくなるんですよ。

ドルも持ってないから、123円台で買わないといけないし・・・。

数年は売るつもりはないから、50ドル以下なら買い増ししようと思うのに・・・・・・。


この辺りが投資の心理の機微、なんでしょうな。

さあ、どーしたもんですかな・・・・・・。