11日(金)の記事 の続きです。


ギリシャ問題は、ユーロ圏首脳会議が13日午前(日本時間同日夕方)に、ギリシャへの金融支援を行うことで大筋合意した、そうなので、まあ、落ち着くんでしょう。


ギリシャ議会が、15日までに財政改革案を法制化し、即時実行することが条件とのことなので、星一徹直伝ちゃぶ台返しがなければ、ですけど。


でも、まあ、しょせんは弥縫策でまた2年ぐらいしたら、蒸し返されるんでしょう。

いわゆるPIIGS、ポルトガル、アイルランド、イタリア、ギリシャ、スペイン・・赤字が貯まって返済できなくなる構造は変わってないですもん。


でも、喉元過ぎれば熱さ忘れるで、とりあえずはだいじょうV、なんでしょう。


さて、一方、中国は?

本日13日(月)、上海・深セン・香港と全てプラス。

上海は4159.78(+96.35 2.37%)と4000ポイント台を回復。


マジかよ、で、売買停止してた銘柄も停止解除したんかい、とニュース を見ると、

 >中国のメディアによりますと、上海と深※センの2つの株式市場では

 >先週末は全体のおよそ半数の1400社近くが当面の売買を停止して

 >いましたが、13日は、このうち350社余りで取り引きが再開されたと

 >いうことです。

ですと。


いや、いや、相変わらず、1/3ほどの1000社は売買停止やんけww

そんなんで指数だして、ええんかいww


当たり前だけど、全ての銘柄の売買停止を解除したら、どーなるんですかな?


4000ptのこの状況でそーしたら、含み損抱えて信用取引している奴、自殺や夜逃げした奴の取引を扱ってる業者は手仕舞いせざるをえんでしょう?

また、暴落ですやんww


仮に全ての銘柄を5000pt水準まで持ち上げて、ほぼ誰も損のないようにしたとしても、

 A.マジ、ビビったわ、とりあえず売っとこ→暴落

 B.共産党独裁政権に出来ねーことはないぜ、買いだ!買い!

   →これまた、バブル再燃→崩壊→暴落

と、バッドエンドしかないマルチエンディングストーリーですやんかww


ことに、野村証券など、売買再開したら、利が乗ってようと損してようと、日本の投資家は「あんな解約停止して換金出来なくなるようなファンド、持ってられるかい」と売るに決まってますやん。


と、いうことは、中国市場の再度の暴落は必至。

その時に、世界の株式市場が、知ったら終いの影響なしですわ、とはならんでしょ?


明日、もしかしたら、今週中ぐらいはリスクオンの流れになってるかもしれんけど、残りの銘柄も騰がったら処分、で多少、売りを仕込んでみようかな、と思うゆかぴょんなのであった。

ちゃんちゃん。