3番手は、「貧乏生活から抜け出し、1億円生活をしよう 」さん。


推定50歳ぐらい、家持ち、時々ちょっと働くと数万円は稼げる無職生活者さんです。

資産は1億2000万ほど。


銀行の預金から、日本国債にシフト中とのこと。


先に紹介したVT、IBM一点集中投資に比べ、これはどうかなあ?とゆかぴょん思います。

というのが、若干上がって来たとはいえ、日本国債の現在の金利って、0.5%以下ですよ?

日銀が2%の物価目標を掲げて金融緩和を行っている中で、日本国債を買い向かっていくというのは、いかがなものか?


この方、どうも数年前に何かのファンドを買って、2000万ほど含み損を抱えて、ようやくトントンで撤退できたというのがトラウマになっているようです。


失われた20年の間は、下手に投資をせず、銀行預金・国債にしておくのが正解であったと言えるでしょうけど、これから先はどうか?


この人のブログからは、そういう考察や知見が感じられないですね。


また、「月に10万円もかからないから、180ケ月後、50歳から65歳になった時に1億円ある」みたいな記事を延々と書いて、金には拘らないとか、金なんて十分ですよ、とか書いてる割に、お金のことしか書いてない銭に囚われた妄執を自分で気が付いているのか、いないのか・・・。


正直、あまり好感が持てません。

親戚のオジさんとしたら、法事や何かで話しても、あまり面白くはないと思います。

ただ、お小遣いは意外と気前よくくれそうですけどww


他山の石として考えてみるとどうか?


ゆかぴょん、この半年ドタバタと買った売ったをして、結局、配当と優待分くらいしかプラスになっていないので、偉そうなことは言えんなあ、と反省。


また、1億円あったら、どういうPFにするかと真剣に考えると思うけど、ゆかぴょんPFはずっと少ないからそこまで真剣に考えてない場当たり的な個別銘柄投資になってることに気がつく。

一応、分散投資できるぐらいはあるんだから、海外/国内の株/債券/不動産(REIT)/貴金属・資源にどういう振り分けをするか、考えるべきだなあ、と思う。


それと、ゆかぴょん、お金は大事・大好きと表層意識では考えてるけど、自己分析すると、潜在意識下では『お金があっても、四苦八苦、生・老・病・死、愛別離苦・怨憎会苦・求不得苦・五陰盛苦からは逃れられんよなあ』と無常観というか、虚無の沼が存在しているように思う。


もっと、前向きに、ポジティブに、生を謳歌し、快楽主義(エピキュリアン)にならんといかんなあ、と自省させられるのである。