2番目は、バフェット研究家の東条雅彦 さんです。


進学校でない高校に入学、クラスで1、2人しか進学できないような環境の中、大学入学するも1週間で辞め、コンピューターの専門学校に入り直し、サラリーマンとして働く中、株式投資に目覚め、バフェット研究を始める。

給与の8割をバフェット銘柄に投入し続け、リーマンショック時にウェルズファーゴにありったけの資産を投入し、現在はIBM一点集中投資とのこと。


2014年7月にそれまでのウェルズファーゴ1点集中投資を、かなり株価が高くなってきたと判断し、今度はIBMに切り替え、現在は、IBMを約54万ドル分(1ドル=122円換算で約6,600万円)保有されています。


1978年生まれの会社員ということは、大学→専門学校→就職がいつなのかは不明ですけど、21歳就職として、現在37歳とのことなので、17年目で6,600万円の資産家とは大したもんですね。


この人のブログは、読者が5,000人以上、1記事にいいね!が普通に数百ついてるんですけど、読んでみると納得です。

己を知り、素直に明るくシンプルに前向きに生きていく姿勢に好感が持てますもん。


この人は、成功も失敗も、胸を張ってこれが私の生き方です!と言えるだけの哲学を持っているんだなーと感じます。


いや、普通できませんって、一生懸命勉強して入った大学を1週間で見切りをつけるなんて。

受験料や入学金などのコストがかかっているでしょうに。


横浜の居留地に行って、これからはオランダ語じゃなくて、英語だ!とスパッと切り替えた諭吉先生みたいです。(大阪でNo1!ってことは日本でNo1の蘭学通ってことよ、オレっちは!という青春の大半を賭けた努力、家を捨てるほどのリスク、そうして築き上げた自負を捨て去ることが、普通の人間に出来ますか?)


資産の99%はIBMというのも凄い!

凡人なら、絞ってもバフェット銘柄四天王のウェルズ・ファーゴ、コカコーラ、IBM、PGの4銘柄ぐらいまでにしかできないんじゃないですかね。


実はゆかぴょんも、コカコーラは2年前から、P&GとIBMは最近買いました。

コカコーラとP&Gは、今の株価水準から考えて、10年後も為替・物価の変動に耐えて価値を保全してるだろうというデフェンシブな考えから。


IBMは、先週@165ドル弱で購入。

人工知能・量子コンピューター、インダストリアル・インターネット・コンソーシアム 関連銘柄、そして、バフェット四天王のうち、パフォーマンスが悪いにもかかわらず、昨年10-12月に買い増ししているということは何かある?という他力本願な理由からww

正直、バフェットは何故IBMを買い増ししたのか?東条さんが何故IBM一点集中なのか?というのはよくわかりません。


しかし、まあ、ゆかぴょんも追随しておこうかなあ、とは思っています。


あと、この方のポートフォリオの画面、見易くていいんですけど、ちょくちょく買い増しされて給与口座には生活費しか残さないようにされているようですので、楽天証券(手数料25ドル)よりマネックス(手数料500円)の方がいいんじゃないでしょうか。


3ケ月に1度、年に4回買付するとしたら、100ドル(12,000円)と2000円の違いがあるので、勿体ないように思います。

ちゅーか、楽天・SBIは手数料下げろやww