ソフトバンクに関して、ネガティブなニュースが2本ありました。


一つは、国内の携帯契約の純増数が3位転落 、つか急落しています。


前期の344万5000件から184万1000件と半分近くまで落ち込み、KDDIにも抜かれて3位に転落しましたが、この件に関し、孫正義社長は11日の決算発表で「国内の携帯市場はゼロサムゲーム。数は追わない」と述べ、純増競争からの離脱を宣言、とのことです。


もう一つは、買収した米携帯会社、スプリントの不振 です。


モフェットネイサンソンのアナリスト、クレイグ・モフェット氏は「今のペースで資金を使い続ければ、スプリントの資金は1年で底を突く」と指摘しています。

スプリント株は8日、前日比8.1%安の3.95ドルで終了。終値ベースでは昨年12月16日(3.81ドル)以来の安値。


日経平均の構成率では、Fリテ、ファナックに次ぐ3位にも関わらず、2014年1月から株価はヨコヨコ、最近はやや下げています。


さらに気になるのは、昨年9月にNY市場で上場したアリババがピーク時、110ドルから80ドルまで下落していることです。


いつの間にか、資産は21兆円、負債は10兆円と膨れ上がっています。

その資産の中身が果たして健全なものかどうか?


米ヤフー、アリババと、孫社長(ゆかぴょんはペテン禿とおもっているけど)が、超一流の目利きであることは間違いないですが、果たしてこの状況から株価が騰がるのかどうか?


騰がるものなら、この2年でもう騰がっているはず。

騰がらないのなら、あとは下げるだけ、じゃないかなーと。


もし、NK平均構成銘柄で空売りをするのなら、Fリテとファナックは公的の買いが邪魔しに入ることがあるかもしれないけど、ソフトバンクでそれはないんじゃなかろうか、とそう思うゆかぴょんなのであった。

ちゃんちゃん。