今年の宝塚記念は牝馬の出走が多く、かつ人気になっておるので、一考してみる。
全て牡馬混合GI未勝利なので、過去に牝馬が牡馬混合GIを初めて勝った時はどうであったか確認すると、
エアグルーヴ 牝4 1997秋天① 前走札幌記念①
スイープトウショウ 牝4 2005宝塚① 前走安田記念②
ヘブンリーロマンス牝5 2005秋天① 前走札幌記念①
ウォッカ 牝3 2007優駿① 前走桜花賞②
ダイワスカーレット 牝4 2008有馬① 前走秋天②
ブエナビスタ 牝4 2010秋天① 前走宝塚②
ジェンティルドンナ 牝3 2012JC① 前走秋華①
全て前走が、牡馬混合GⅡ勝ちor牡馬混合GI連対、または牝馬限定GI勝ちなのである。
おそらくは、牡馬混合のGI、GⅡに出走機会のなかったウォッカとジェンティルドンナは例外であって、その場合はGI1人気であったかどうかもチェックポイントなのであろう。
ファインモーションのような馬に騙されることは今後も多々あろうけどww
さて、その視点で見ると、
ショウナンパンドラ ・・・単なる牝馬GI馬で近走不振は不要
デニムアンドルビー・・・2走前阪神大賞典②
ディアデラマドレ ・・・実績なし、近走不振は不要
ヌーヴォレコルト ・・・2走前中山記念①
ラキシス ・・・前走大阪杯①
ラキシスは1着まであってもおかしくないが、デニムとヌーヴォはあって2着まで、パンドラとディアデラは不要であろう。