パチンコ人口がピーク時の1/3に 、との記事がありました。


いや、減ってはいるだろうけど、そこまでじゃないんじゃ・・・・・・。

と思って読んだところ、どうやら事実のようです。


      P人口    売上(貸玉料)

1995年 2900万人  30兆9020億円

2006年 1660万人  27兆4550億円

2013年  970万人  18兆8180億円


プレイ人口が1/3なのに売上は6割維持しているってことは、客単価が倍になってるってことだよね。


スキー人口やバイク乗りも20年前の約1/3になってるらしいですな。

などと、最終営業日の午前にダラダラとセクハラおやぢとダベってました。


おやぢ曰く、

 ・少子高齢化

 ・就職活動の長期化

 ・娯楽の多様化

 ・通信費の増大

 ・労働の非正規化

 ・労働の長時間化

 ・工場労働者の減少

などかなぁという見解だった。


確かに、団塊Jr(40~40)が1学年200万人ぐらいいるのに対して、20代は150~130万人ぐらいでしたっけ?


そんで、暇なはずの大学生も後半半分は就職活動、さらに前半2年はそれを見据えたダブルスクールだの資格だのボランティアだのやってるわけで。


娯楽の多様化はいうにあらず。


一人暮らしをしたら、光回線と携帯で1万ぐらいはかかるし。


それで雇用の4割近くが非正規なんだから、無駄金を使う人は当然減るだろうし。


おやぢの補足によると、パチンコにはもう一つの要因があって、2006年頃までは4号機?とかいうギャンブル性は高いけど面白い機種が主流だったんだと。

それが規制されて、でも結局ギャンブル性が高いものに回帰してきたけど、還元率は低くなっててそれが客離れを推し進めたんだとか。


ふーん、しかし、この傾向はいかんともし難いですな。

やっぱり、内需銘柄はこの先あまり期待できんでしょう。

海外売上比が高くて、ブランドを確立しているかしつつあるような利益率の高そうな企業の株を来年は仕込もう!と考えたゆかぴょんなのであった。