官兵衛、ついに九州で兵を起こす。


上方の情勢を予め設けておいた早船で受け取りつつ、豊後を席巻。


石垣原の戦いで大友義統を打ち破ったところで引き。


てかさ、石垣原の戦いって緒戦で母里太兵衛が吉弘統幸に敗れて

それを井上九郎衛門が打ち破って、九郎衛門って大した武功がねー

のに何であんなに俸禄あんの?って思われてたのが、

 「見直しましたよ(家中一同」

ってなるエピソードじゃなかったっけ?


まあ、それはそうと、関ヶ原の描写で毛屋主水が出てきたのには

おおっ、それを出すか!とちょっと感動。

そういや、黒田家の物見だったね。


fusianasanでもない限り、日本野鳥の会会員でなくても、どーみても

西軍は8万、ひょっとして10万はいるよね、という状況で、

 「敵勢の数は?」

 「2万、多くてもせいぜい3万」


 (いやいや、それおかしくね?)


 「(これだから素人は・・・)戦意のあるのは、せいぜい石田・小西・

 宇喜多ぐらいなもの。あとは毛利も小早川も士気低く、数に入らず」


いやー、カッケーなー。

ゆかぴょん、あの場面でそういうこといえる人に痺れるわ。


ゆかぴょん、変なところで真面目だから、小山評定の花房職之みたいに

 家康「佐竹って動かないと思う?」

 花房「動かないと思いまっせ」

 家康「なら、誓詞書いてもらっていい?」

 花房「いや、そら佐竹の胸先三寸やから、そんなんワシが書くの無理

     ですわ」

とバカ正直に言ってしまうんだろーなーと思う。


そんな時は外れてもいいから、

 「へーいへい、お安い御用で」

とさらさら書くべきなんでしょうけどねえ。


当たれば褒章、外したら

 「ワシが誓詞を書いたのはワシの予想であって、佐竹が動かないという

  保証やない」

と逆ギレ。


自分が戦で死ぬかもしれないし、徳川が負けるかもしれない。

だったら、当たった時は大儲け、外れても損はないか逆切れ、

と瞬時に計算すべきなんだろうなー、とその手の計算能力が低い

ゆかぴょんはそう思うのであった。ちゃんちゃん。