しかし、青木雄二物語を読んで、引退後にマンション一棟買い!で詐欺に引っかかってたとはねー。


あの頃、雨後の竹の子のようにいっぱい本を書いてて、講演もいっぱいしてたみたいだけど、あれは金に困ってしてたのかな?


本人存命中に告白・・・・・・するのは面子と商売の都合上、出来ない相談だったんでしょうなー。


でも、ゆかぴょんが思うに、あの人は自身の誇るべき点を勘違いしてたと思う。


あの人の最大の功績というか偉業は、泥臭いリアリティのある金融ものというジャンルを開拓し、ナニワ金融道という名作を世に出したという点であって、それで金を儲けたというのは枝葉末節の部分でしかなく、現実に金儲けが上手いか下手か、不動産投資で儲けた騙されたなどというのはどうでもいいって。


岡田斗司夫の4タイプ理論だったか、

 軍人タイプ(勝った)

 王様タイプ(もてた)

 学者タイプ(理解った)

 芸術家タイプ(出来た)

の分類でいうと、芸術家タイプ(出来た)の基準なら高評価なのに、軍人タイプ(勝った)の変形で商人タイプ(儲けた)と王様タイプ(もてた=世間から承認された)でないと満足しないタイプだったのかな。


それと、岡山県出身・高卒で山陽鉄道入社、その後退職して大阪で働き出したのに、やたら「ナニワ」と語るのはどーなんだろ。

いや、その大阪での転職遍歴がナニワ金融道のバックボーンなんや、と言われればそうかなーと思わなくもないけど。


でも、そのナニワXXXでいっぱい本を書いてたけど、大阪もバブル期には派手に踊ったんでしょ?とゆかぴょん、言いたい。

これが、東京はじめ日本全国津々浦々、バブルで狂乱音頭の時に大阪ではあんなんに踊ったらアキまへんと振る舞ってたならともかく、むしろ人一倍ハードに踊ってたよねw

この点、ナニワのXXは一味も二味も違うんや、というのなら解説してほしかったなあw