高崎山を出て、道路を挟んで反対側のうみたまご(水族館)に行こうかとおもったんだけど、大人1,950円って高いよね?

兄者に8千円も払ってもらうのは気が引けるのでパスする。(←もう、みんな兄者の奢り前提になってるw)


別府といえば地獄巡り、8地獄共通で大人2100円ならこっちの方がお得感ありありよ。
地獄巡りの前にとり天定食をいただく。美味し。奢りだと思うと猶のこと美味し。


さてトップバッターは白池地獄!(含ホウ酸食塩泉)

噴出する熱湯は無色透明で、池に落ちると青白く色が変化する、そうな。

何でも鎌倉時代に一遍上人が念仏修行の途中に立ち寄り、この辺り一帯の荒地獄を鎮めて一大温泉郷の基を築いたとか。

一遍上人といえば「Let’s dance!」のイメージだったけど、開祖ともなるとアチコチでいろんな事跡を残しているもんですね。


続いては山地獄!(ナトリウム塩化物泉)

山の至るところから湯気が噴出している姿からそう名付けられたとか。

確かに、人もまばらな原野だったであろう昔にこの光景だったら、この下に地獄がありますと言われたら信じてしまいそうだすな。


お次は鬼石坊主地獄!(ナトリウム一塩化物泉)

かつては坊主地獄と名乗っていたが、一度閉鎖されて、鬼石坊主地獄として地獄から甦ってきたそうな。

灰色の熱泥が沸騰し、泡が弾ける様子、いかにも地獄っぽいですなあ。

足湯につかり、地獄プリンを食す。美味し。


さて、前半折り返しは海地獄!(含食塩酸性泉)
鮮やかなコバルトブルーをしておりま。


思わず、地獄のブルーが集まって~♪、海のブルーになるんですー♪と一曲歌いたくなりますのう。リアルでどころか、見たことすらないのに、アニソンは歌えるゆかぴょん、凄い!(自画自賛w)