おっぱっぴーによると「下宮参らにゃ片参り」というそうな。

でも、経路上、順路に沿っていけば普通は参ると思うぞ。


急な石段を下って下宮へ。

ゆかぴょんの願い事を再度念押ししておく。


帰りは遠回りになるけど、あえて参道入り口まで逆に歩く。

おっぱっぴーが「大友宗麟を大河に、って活動もあるみたいなんだよね」と話を振ってくる。


いや、それはどー考えても無理でしょ。

起承転結の結がない(つーか、末窄まり)なのは、江とか八重の桜みたいなのもあるから脚本で何とかできるのかもしれない。


でも、部下の妻をNTRるのが大好き、とか、あっちこっちの寺社仏閣を焼打ちしちゃいました、テヘッ、とかは無理筋でしょ。

さらに九州系キリシタン大名ときたら、ミソヒトダルにナベとカマシキ、じゃなくて、火薬一樽に娘4ダースの交換レートで貿易してたんだから、そんなん触れられないでしょーが。


むしろ、戦国XXとかでエロゲー化される方がハードルが低いのではなかろうか。


なお、調べてみると、昨日の中津の寺町のいくつかのお寺とか、薦神社とか、ここ宇佐神宮とかも大友宗麟に焼打ちされたらしいです。


とはいっても、必ずしも宗教上の対立で、ということではなく、

 ・一向宗みたいに寺社自体が武装勢力であり、宗麟と対立したから

 ・宗麟と対立する勢力(大内氏など)に組したから

 ・宗麟vs誰かとの争いの巻き添えを喰らってたまたま焼けちゃった

 ・宗麟の部下が、何も言わなくてもわかる阿吽の呼吸で勝手に焼いちゃった

などという事例もあるらしいです。


うん、坊さんが寝タバコで火事を起こして自分の寺を全焼させちゃったりしたら、ゆかぴょんがその立場なら「宗麟じゃ、宗麟がやったんじゃ」と責任転嫁するよ。

いやー、寝タバコでうっかり・・・ね?とワシントンみたいに正直に言ったら、檀家に吊し上げくらっちゃうもんね。


宇佐神宮を再建した功績は、資料によっては官兵衛になってたり、長政になってたりするんだけど、官兵衛は隠居&暫く中央に留め置かれたんだから、黒田家のしたことは長政の事跡と見るべきじゃないのかな?

『長政、不憫な子・・・・・・』と合掌し、宇佐神宮を後に。


※20140821加筆修正