こんにちは。まだまだ肌寒いですが日照時間が長くなってきて春の到来を感じます。
今までの人生でたくさんの方と関わるチャンスがあり,共感しあいながら,時に意図せず傷つけあいながら生きてまいりました。
若いときは一喜一憂しておりましたが,年齢を重ねていいことも悪いこともすぐに忘れてしまうようになりました(笑)
翌日にはもうリセットされているというか,単純に忘却しております。
子どもを育てていると様々なお母さまと出会いがあります。
いい出会いもあれば,モヤモヤする出会いもあります。
同じ人でも,いい時もあれば,モヤモヤする時もあります。
心理学を学ぶまではモヤモヤした時は自分にこう言い聞かせておりました。
「イラつくのはよくない,この人は○○ないいところもある!」
しかし,自分に噓をつくことは心と体のバランスを崩すと知って(フェスティンガーの認知的不協和理論)からはこんな風に考えるようになりました。
「Aさんの○○なところは私とは合わないな,ちょっと距離を置こう」
何か相手に対して能動的に行動を起こすわけではないのですが,自分の気持ちに嘘をつかないだけで心の在り方が変わってくると思いませんか。
自分が軸であり,自分が主導権を握っているのです。
子ども関係で知り合う方の多くは,長年の友人や,苦楽を共にして信頼を深めた同僚ではないから,価値観のすり合わせはほぼ不可能です。
心に嘘をつくことはやめて正直に「○○なところは合わない」と認める方が落とし方としてしっくりきました。
手をかける至上主義
特定の性別礼賛主義
保育園差別主義
子どもがかわいそう
習い事マウント
まだまだ居ますが(笑)全て私とは考え方が違うな,距離を置こうでいいのではないのでしょうか。
そして価値観を押し付けられた時には,私は○○だけれど,あなたは●●ね!
または,傷つくから次はそんなこと言わないでねと言う勇気を持ちたいです。
難しかったら無理に共感しないでスルーする,これくらいならハードルは低いのではないのでしょうか。