書評
週間「図書新聞」(5月30日号
)で、拙訳『社会法則/モナド論と社会学』(ガブリエル・タルド著、河出書房新社
)が書評されました。評者は中倉智徳氏です。
…本書は、社会概念が問い直されている現在においてまさに読まれるべき書物である。タルドに従うなら、社会は個人や自然と切り離されておらず、モナドの無数の創意や協力によって生み出され、拡大し、ぶつかり合う、非常に動的で普遍的なものである。このタルドの社会概念は、社会学に「静かな革命」をもたらすだろう。
著作全体の趣旨を短いスペースにまとめ、出版の意義まで述べていただいています。どうもありがとうございます。この翻訳も苦労しましたが、それも報われる思いです。
著作全体の趣旨を短いスペースにまとめ、出版の意義まで述べていただいています。どうもありがとうございます。この翻訳も苦労しましたが、それも報われる思いです。