マクロ | ロゼッタへの道

マクロ

 すっかり更新を忘れてました。

 今日は京都駅で卒論の中間検討会。

 とはいえ、自分が指定した時間をすっかり間違えていて、学生たちを待たせるはめに。

 その罪悪感もあって、喫茶店で待たせたぶんをごちそうしたうえに、飲み会や二次会でもつい多めに出して、けっきょくすかんぴん(泣)。

 しかも卒論の用意していたの二人だけ(泣)。


 帰ってから、このところ締め切りに追われて真っ青になっている翻訳をしこしことやっていて、さすがに集中力がとぎれました。

 それで気晴らしに、文献複写用に購入したのに使い物にならなかった50mmマクロレンズを使ってみることにしました。


(注1)ちなみにマクロレンズっていうのは拡大用レンズのことなのですが、実は文献複写に一番ぴったりしたレンズなのです。というのも、カメラのレンズって、実は平板なもの(とくに本)を撮るのが一番苦手で、たいていぐにゃっと歪曲が目立ったり、周辺にピントがあわなかったりするのですが、マクロレンズはそういうことがないからなんですね。

(注2)使いものにならなかったのは、僕自身が勘違いしていて、フィルムの一眼レフだと50mmが標準的な画角なんですが、デジタル一眼になると75mm、つまり準望遠レンズになってしまうのを忘れていたのです。


 

 で、microcosme(ミクロコスモス)っていう文字を接写してみました。


   ふつうのレンズだとこんなふうに撮れるのですが・・・


   ここまで寄れます


   等倍だとこんなふうに


 いや、ただの締め切りからの逃避です。


(補足)

 マクロレンズってすごいと思ったら、手持ちのリコーのコンパクトデジカメでもっと綺麗に撮れるじゃないか!

 せっかくマクロレンズ買ったのに、ますます使い道がないよ・・・

 


 等倍