実習 | ロゼッタへの道

実習

 一年生の実習に、また一泊二日で宮津に行ってきました。昨年と同じルートですが、ちょっと行く先が増えました。

 最初に伊根湾に行って、舟屋めぐりの観光船に乗りました。舟屋をみるはずなのに、学生は群がってくるカモメに「きゃーきゃー」言って、餌をやるのに夢中でした。


 伊根湾の観光船。


 かもめ


 有名な舟屋群


 次に養老漁港に行き、漁師さんの案内で沖にある定置網の見学に船を出してもらいました。その後、漁業についてレクチャーを受けました。


 漁船に搭乗


 おみやげのハマチ。ぷりぷり。


 あわれ・・・晩飯のおかずに変身


 夕食後、いつもの宿のしおぎり荘で地元の方にレクチャーを受けました。


 夜の勉強会


 翌日は、地元のNPO「里山ネットワーク世屋」の方に、上世屋村の案内をしていただきました。村の人たちともお話しながら、もはや16戸しか残っていないこの村でどんな取り組みがされているかを教えていただきました。いや、ほんとうにきれいな村で、学生たちも「トトロの家みたい」と口々に話していました。

 古民家でガイダンス


再建された笹葺きの民家

 村の棚田のあいだを走るバス

 村のおばあちゃん。なんと82歳で現役の農家。


 村の近くの滝


 その後、昼飯とおみやげの購入がてら天橋立の展望台に寄りました。


 ごぞんじ、股覗き


 昼食後、宮津市内の飯尾醸造にて酢づくりについて飯尾社長から直々にレクチャーしていただきました。その後は恒例の試飲会です。


 明治時代から伝わる道具の説明

 試飲会

 けっこう忙しいスケジュールで、これまでで一番まじめに旅程を組んだような気がする。家に着いたら、飯も食わずに布団に転げ落ちるように眠ってしまいました。