入学式 | ロゼッタへの道

入学式

今日は入学式でした。


いまや大学の入学式は小学校の入学式より早いのです。昔は4月8日くらいだったのが、文科省が授業日数さえ増やせば学生の学力が伸びると勘違いしているために、しだいに授業開始が早くなっているらしいのです。


だから珍しくスーツを着ていったのに、今年は満員で会場にはいることさえできませんでした。え、なぜかって?

それは父兄の参加数が予想以上に多くて、教員の席がなくなってしまったからです。子供の晴れ姿をひとめみようと一族郎党を引き連れて親御さんたちがやってくるのです。少子化の影響がこんなところに出てるわけですね・・・。


私自身は子供の頃から儀礼があまり好きじゃなかったので、入学式ってあまり出たことないし、うちの親も来たことなかったし、そのうえ教員が出席してた記憶もありません。だから、正直いってこういう事態があんまりよく理解できないです。


来年からは教員の席を減らして、親御さんたち(とくにお爺さんお婆さん)の座る場所を増やしてあげてほしいです。そのほうがお互いのためですよね。


しかし、この春休みは大分、東京、丹後、和歌山と出張ばかりでした。しかもさっそく会議やイベントなどの儀礼行事のラッシュで、しばらくあたふたしそうです。春休みなんてあっという間。ゆっくり論文を書く暇なんてほとんどないよ!憂鬱です。