健康診断 | ロゼッタへの道

健康診断

教職員の健康診断がありました。

その前日、会議の後(9時過ぎころ)、同僚たちとご飯を食べているときの会話。


A先生 「明日は健康診断だからもうアルコールを飲めない時間になったなあ」


B先生 「そりゃおかしい。健康診断の数値をよくするために、その前日だけ健康な生活を送るなんて、本来の趣旨から外れてるでしょ。そもそも健康診断という制度自体、国民が健康であるかどうかをわからなくさせてるんじゃないですか。やはり、ここは普段どおり飲まないと。ねえC先生」


C先生 「私は論文のなかで『健康診断は病気を防ぐ役に立ってない』って主張した以上、自分が健康診断を受けるわけにはいかないです」


私 「え、そうなの? じゃあ僕もC先生の学説を信じて、健康診断ブッチしようかなあ」


C先生 「いえいえ、それはやめてください。私の説を信じて健康診断を受けないでいて、そのまま翌年に死なれたりすると後味が悪いから」


一同 「・・・」。


B先生 「ところで、健康診断って受けなくちゃいけないの?さぼっちゃだめなんですかね?」


C先生 「いや、権利じゃなくて義務ですよ、健康診断は」


一同 「?!」。



(追加)この話を学生にしたら、「健康診断がイヤだったら素直にイヤって言えばいいのに」と言われました。


(追加2)当日の健康診断では、検尿カップをもったA先生がすれちがいざま「かけちゃうよ~」と笑いかけてきました。